2014年2月21日金曜日

アクティビティモニタ OSX 10.9.1 Mavericks

新しいMac mini Server Late 2012です。
搭載されているメモリ(RAM)は標準で4GBです。
さて、Macが遅いと感じた時にまず確認するのがアクティビティモニタです。
アプリケーションのユーティリティフォルダにあります。

最近変わったのかなあ。
以前はグラフなどがあったような気がします。
現在のMacの稼動状況を確認するアプリです。
さてメモリは現状が下のスプレッドシートで出ています。
物理メモリ
 当然ですがMac miniに搭載されているハードです。
仕様済みメモリ
 既に使われている領域だと思いますのでこれだとほぼ100%の稼働率!
 なんて喜んではいけないようです。
 つまり足りないんじゃないでしょうか。
仮想メモリ
 ハードディスクに一時的に確保されたメモリー領域で読み書きする領域です。
 これは仮にメモリ代わりとしてハードディスクを利用する訳ですがHDDの性能で
 スピードが左右されると思います。
 だから、SSDの方が早いということは明白です。
スワップ使用領域
 さっぱり判りません。
 ちょっと調べたらメモリ不足で一時的にここに退避させメモリを消去する!
 何という無謀な方法ですかねえ。
 つまりちょっと一休みしている方を麻酔をかけて大人しくさせる行為です。
 起こすには相当時間が掛かると思いませんか。
 しかも、メモリに空きがあれば起きられますが空きがないとなるとゾッとします。
 つまり息を吹き返さない状況になります。
 画面で操作してレインボーカーソルになる場合、ほとんどこれです。

さて解析してみると、
メモリは満杯で待機しているのが3.5MBあるということです。
当然、待機は0が普通ですから異常緊急事態になっている。
早急に「メモリ増設」が必要です。

メモリはカーネルが一番喰いますね。
500MBくらいは常に必要です。
マルチタスクですからアプリケーションメモリは絶対必要でこれだけで1.5GB。
つまり両方で2GB使っている。
確保されているメモリってアプリケーション以外でもあるのかなあ。
これから開くかもしれないアプリとか、色々でこれが780MBは計算には使えない。
となるともう3GBはダメ!!
ファイルキャッシュって1GB以上だ!
これは絶対に仮想メモリには行かないRAM常駐の分。
もっと気になるのは圧縮が714MBですねえ。
つまり、RAMの中で圧縮されて量がこんなにある。
こんなの0じゃなきゃ意味ないです。
圧縮と言うのは聞こえが良いけど圧縮ー伸張を繰り返すってことです。
つまり、CPUに負担がかかるわけです。
血管が詰まって脳梗塞状態じゃないの。

診断としては重態ですよ。
高速道路の50キロ渋滞が常時ということ。
一応、メモリプレッシャーはグリーンですが上限です。
OSX 10.9はこのメモリ管理で進歩しているというのが謳い文句です。
つまり、暴走しない。
だから、メモリが整理するまでジッと我慢していれば使えるようになるということです。
極限まで上げてみました。
グリーンだったメモリプレッシャーは最大レッドゾーンに入りました。
それでもOSXはクラッシュしない!
これは褒めるべきでしょう。
クラッシュすれば一瞬で作業内容は消滅ですから。
圧縮も1.5GBと倍増しちゃいます。
この辺がげんかいですね。
グリーンはなんとか動きますがイエローゾーンはムービーはガタガタとする。
レッドゾーンは停止状態です。
明らかに私の望む作業は難しそうです。
これがCPUの稼働率です。
ほとんど稼働していない、つまり待機状態、アイドリング時です。

これが最大使用時でした。
これ以上は使えないでしょう。
つまり、メモリのやりくりで渋滞しCPU処理はウエイト状態だと想像出来ます。
一応、1/4程度は稼働しました。
これが追い付かないくらいになれば体感の最速状態が経験出来るのにねえ。

モタつきの原因はメモリ不足は明白。
もうひとつ投資する必要がありました。

あくまでも想像ですが、メモリを最大に増やし、SSDにOSを入れる事で解決だと思います。
このMac miniはそうでなければ、i7が無用の長物でしょ。
確かに、OSXは進化しメモリクラッシュはほとんど完璧に封じているが物理的に4GBでは無理というか無謀だと判断出来ますね。
もしかしたら99%の購入者はこれで十分かもしれない。
WEBブラウザとmail程度ならね。

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