2018年6月26日火曜日

関東学院大学ラグビー情報 立川氏コーチ就任の学校報道

いよいよ黄金期のスターが母校指導へ。
と言っても2年前から休日など手伝ってくれていました。
その時、彼は楽しくて楽しくてと言ってたようです。
無色の学生に色を付けるのは楽しいということでしょうか。

KGUプレリリース


正式にコーチ就任をHP上で発表しています。
あまりないことなのでちょっと驚きますね。

彼は渕上選手と組んでいた時が面白かったですね。
渕上が行くと思うと立川が行く!みたいな阿吽の呼吸でのプレー。
まだフォワードは弱体の時代でしたからひたすらバックス。
そんなラグビーがカントーという定評が学外にファンを作った要因です。
ヒヤヒヤドキドキでスカッと決める楽しさ。
考えると今のラグビーセンスそのものですかね。
ヒヤヒヤドキドキでスカッと決める。
カントーを一番強くした時代はそんなスターが毎年いました。

彼以降、フォワードはどんどん大きくなり早いディフェンスから速攻というパターン。
ラインディフェンスですね。
横一列にディフェンスラインがグイグイ上がる。
ですからフォワードがパスをするとかラインに並ぶとか今とほぼ同じでした。
黄金期でしたね。

ジャパンの立川もかなりセンセーショナルなプレーでした。
まあそれが持ち味というか一度手にしたボールは離さない。
フルバックが多かったのでそうだったんでしょう。
トリッキーなステップワークが持ち味でしたが怪我をすることも多かった。
手を抜けない性格というか人柄は目立ちたがりやですかね。
じっくりといい指導者に成長して欲しいです。


2018年6月8日金曜日

関東学院大学ラグビー情報 春季公式戦 対拓殖大学

Youtubeで。
拓殖大学前半
taka touさんの投稿です。

この前半はあまりいいところがありませんでした。
ディフェンスの練習をしているような戦い方でしょうか。
ラグビーはディフェンスにハマるとなかなか抜けられませんね。
テンポが同じだと攻守が変わりにくい。
逆に攻撃はテンポを変えたほうが得点に結びつく。
ということでテンポが変わらないのは攻守、両方の問題でしょう。
意識して攻撃側はテンポを変えることでディフェンスに穴ができやすい。
ボール回しでちょっと攻撃側が後ろへ逸らすと以外とチャンスが生まれる。
もちろん、ディフェンス側が反応が早ければ攻守が入れ替わる。
ちょっとしたすれ違いでチャンスが生まれる。
ただ、受け続ければよく守っているように見えても得点はアタック側に入ります。
逆襲は早い反応に尽きる。

後半に拓大のNo8がシンビン。
これがチャンスの到来でした。
あっという間に逆転したのはスクラムで優位になった。
持っているスピードはカントーに分があった。
拓大だったテンポがカントーのテンポに持っていけた。
きっかけは福士選手。
彼の強いランがハットトリック。
チャンスを生かし切ったカントーの勝ちという結果。

これまで見ていて今季のチームはかなり強力になる可能性がある。
コマが揃っている。
フォワードの体重もそれなりにある。
期待できるチームになりそうです。

頑張れカントー!s

2018年6月1日金曜日

ハワイアンシャツ アルフレッド・シャヒーン レインスプーナー

夏の風景にはとてもマッチしたブラウス。
若い人はTシャツの季節。
昔は開襟シャツって夏の定番ドレスシャツ。

さて、ハワイアンシャツといえば、その昔、日本人が着物の裏生地で作ったものらしい。
なので派手な柄で彼の地の風景にマッチし広く広まったようだ。
形態は普通の開襟シャツだが裾はストレートが普通のようだ。
まあ、明治時代などのシャツはかなりの値段で売られている芸術品。
ハワイには原住民と日本人がほとんどであとは農園主のアメリカ人少々。
着物の裏地なのでほぼシルク、これがとても熱帯地方にはよかったようだ。
さらっとした風合いで丈夫。

やがてアメリカ人がどんどん来るようになりハワイアンシャツは世界的に知られる。
アメリカ本土のアルフレッドシャヒーンのデザインが世界的にハワイアンドレスを広めた原動力というか、ハワイの産業としても確立したどえらい方らしい。
ヨーロピアンなデザインだがテキスタイルはハワイ調が受けたようだ。

このTシャツは彼の特別展用に製作されたブラウスだろう。
このハワイアンシャツ、と言ってもボタンダウン、プルオーバーという携帯で開襟シャツではないがレインスプーナーという段取り。

レイン、レイン・マッグロウさんはサンタカタリナ島で紳士服店。
ルース・スプーナーさんはデザイナーでワイキキで開業。
やがてレインはホノルルのアラモアナショッピングセンターに進出。
1962年に二人は共同で製造を始めたようだ。
それReign Spoonerとして日本だと三越、伊勢丹などで販売。

シャヒーンは1950年代にハワイでアパレル産業を始めたので大先輩。
当時の生地はアメリカ本土からの取り寄せで柄が小さくやがて大型のシルクスクリーンを購入してそのテキスタイルを完成させた。
何しろエルビスプレスリーの「ブルーハワイ」での衣装担当。
これでハワイはシャヒーンということが定着。
シャヒーンはブラウスよりドレスを製作していたようだ。

私はレインスプーナーにこのシャヒーン・シグネチュアーをたまたま見つけた。
他のデザインとは違うテキスタイルのハワイアンシャツ、しかもボタンダウンプルオーバー。
ボタンダウンはアメリカ本土のアイビーリーガーなどが顧客だったんだろう。

私がこのデザインにこだわるのはそのアイビースタイルの他にハワイ製という理由。
つまり、開襟シャツは最早、韓国など外国製が含まれる。
だから、新品は買わない。

ハワイを連想させる独特のテキスタイル。
素晴らしい。

今すぐ着たいレインスプーナー