2022年6月25日土曜日

2022年夏参議院選

 7月10日選挙の参議院選は無風で50%を超える支持率と言われる自民党が過半数を確保出来るかと言うのが一般の話題でしょう。

過半数をどれだけ超えるのか。それによっては憲法改正も論議されることになるでしょう。憲法の改正案については自民党はとっくに提示して宣伝しています。ウクライナの戦闘を大々的に報道して危機感を煽る。ロシアの大使館員を強制退去させるなどどんどん戦争ありきの状況を作っています。これぞプロパガンダ=洗脳ですよね。

この戦争ありきを打開するには戦争は起こさないと言う強い意志が必要でしょうね。中途半端なら簡単に巻き込まれます。何しろ中国、ロシアとは海を挟んだ隣国なんですよね。

昔、米国帝国主義などと言われていましたがロシア、中国の共産国家はまさに帝国主義というか王国です。習近平は王様ですよ。プーチンは王様ですよ。そして言論統制をしたプロパガンダ政治がまかり通っている国です。

日本は戦争をしない憲法を守り両国と密接に話し合うことが最重要課題です。


さて、選挙の焦点はれいわ新撰組のいう消費税廃止でしょうね。

これを国民が本気になるかどうかです。

消費税10%を廃止するのか19%まで上げるのかの意思を示す選挙です。

これに賭けているれいわ新撰組はわかりやすく説明しています。

今、ウクライナ紛争でロシアエネルギーが凍結していることで輸入が値上げされている。これを吸収する消費税撤廃という手法で国民が納得すればれいわ新撰組は議員が増え益々国民への投資が増す結果になります。もし負ければ国民は高い税金がのしかかり物価が上がり苦しい生活が待っている。

わかりやすい話です。ワンイシューではなく基本はグリーンニューディールですね。

自然エネルギーの活用でロシアエネルギーのいらない世界ですよ。

確かに原発を廃止する方針で考えても原発があろうがなかろうが地球は自然エネルギーで社会を動かす以外方法はないはずです。

それを訴えているれいわ新撰組。

どれだけ議員を増やすのか。

当然、全員当選が望ましい。

それでも14人とわずかですけどね。