2015年2月28日土曜日

明日は救命法講習会

このような体調で申し分けない気がしますが一応義務として参加予定。
救命法ってなぜかやり方が変わっていきます。
まあ、やりやすくということですかねえ。
例えば、いざとなれば心臓圧迫マッサージだけでもいいとか。
当然、肺に空気を吹きこむのが常道ですけど。
最近はエイズの問題とかありますから無闇に触れるのもねえ。
講習は心臓マッサージとAEDの使い方でしょうね。
毎年一回受けるんですが毎年必要かどうかは判りません。
手順を忘れないようにという意味では毎年1回は必須。
私は30年以上やってますがやり方も変わります。
いろいろな意味で年1回ですかね。
健康診断は毎年せず、これだけは毎年欠かさずです。
水泳指導で、もしもということです。
確率としては10年に一回程度ですが自分が遭遇するのはほとんど宝くじに当たるような程度かもしれない。
この体でできるかどうか判りませんが講習は受けます。
実際、やれるかどうかですが問題ですね。

救命法は昔は救助法と言っていました。
それが救命法とは命を救うということです。
水泳の場合は溺れるというより体調の激変がほとんど。
溺れるとすれば子供さんです。
そういう意味では子供の救命法は大切でしょう。
しかし、一度もやったことがないですねえ。
子供のダミーが殆どなくやる機会がないということです。
安全管理として明日は子供対策を聞いてみましょう。

椅子用バイブレーター

椅子に座ることが多い。
こうなるとひとつは放射線の後遺障害の血尿が出る。
もうひとつは左半身のつっぱりが気になる。
ということで椅子用のバイブレーター。

子供騙しと思って購入。
アマゾンで3486円の代物。
その上に股間が離れるように 座布団2枚改造品。
さて、これでどうなることか。

バイブレーターですがこれがかなりよろしい。
ツインバード シートマッサージャー ブルー EM-2537BL
りっぱなリモコン付で強弱あり。

背もたれ、腰、脚部と3つのバイブレーター。
ひとつ千円ちょっとなんだ。
座椅子向きだな。
難点はちょっとうるさいかも。
その上には中央を抜いた座布団改造品。
こんな椅子結構よろしい。
まあ、つっぱりが治るとは思わないけど。
なんだか何とか治療院でマッサージの雰囲気あり。

脳梗塞 後遺障害

私の場合は軽微と思っている。
ただし、軽微とはいえ障害と思われる状況はある。
一つは首から腹部にかけてのつっぱり感と痺れ。
これはどっちだかわからないが通常の痺れとは違う。
つっぱり感は筋肉が硬直しているような気分。
痺れは腕の肘下に感じている。

さてリハビリは毎日のことだが方法は我流だ。
つまり、リハビリは介助がするもので自分一人は出来ない。
一人でやるのは筋トレに近い。
動かすのもやみくもではラチが空かないかもしれない。
しかし、病院に行ってもこれはリハビリの必要なしと言われる程度だと思っている。
しかも、自分の体は自分が一番分かっている。
他人にいくら説明しても此の程度では微細で理解できないだろう。
たとえ理解してもこれ以上の施術はあまりネット上では見かけない。
脳梗塞後の回復は100日戦争らしい。
その程度が急激に回復期になりその後はほとんど回復が難しいということらしい。

現在、麻痺はないものの運動の状況を撮影してみた。



つまり特定の姿勢での運動時のぐらつきが顕著。
これをなんとか修正したい。

2015年2月27日金曜日

楽天カード クレジットカード

先般、楽天カードが悪用されそうになって利用停止になっていました。
これ病院の支払いでわかったんですが結構な金額で他のカード使えて良かった。
多分、楽天カード番号を盗まれたんだと思います。
これでほとんどの支払い、公共料金等についても行っています。
このカードの楽天ポイントってかなり使い道があるし金額が大きい。
振込等でこのカードを使うと毎月10万以上使いますので当然ポイントが貯まる。

なんで盗まれたんでしょうかねえ。
買い物も楽天、Amazonでしかしません。
悪用されずに(多分)停止していただいたのはありがたいんですが困ったこともあります。
カード番号等が一新されるので各種振込がすべてパー。
本日カードが送られてきたんで幾つか手続きしました。
全部、ネット上で変更できるところだけ。
東京電力、東京ガス、NTTはネットでできます。
あと、携帯SIMの2社もできます。
とりあえず、この程度ですかね。

クレジットカードとネット社会で生活は随分便利です。
しかし、一旦破綻するとこれが厄介です。
カード会社は勝手に新しいカードを出すだけですが利用者は振込等がすべて変更になるわけです。
こんなのカード会社がやれば出来るんじゃないかなあ。
まさか楽天カードだけってことはないでしょうねえ。
まあ、1000回以上使って初めてカードブロックされたんですけど困ったもんだなあ。
まあ、ネットバンクなんてもっと大変みたいです。
そりゃ現金が動いちゃうんだから大問題。
ネットのセキュリティってまだまだなんですかね。
下手するとカードで現金を借りられたりするとかなりヤバイ。
一応、楽天カードと楽天銀行(旧e-bank)はやばいです。
両方を使わないほうが安全かもしれません。
ブロックされた楽天カードってICチップも付いてない。
そりゃだめだよね。
今度のはちゃんとついていました。
ETCカードもだめだろうなあ。
あとで送ってくるようなこと言ってましたけど。
とにかく、ブロックされると厄介なカードです。
他のカードでもいいんですけどポイントは集中したほうが良い訳でしかもなんでも使える楽天ポイントは便利。

2015年2月26日木曜日

田中角栄

良い悪いを超越した宰相

人は色々な視点で人物を評価するが持てる者への妬みが怖い。
彼が日本の首相になったことは事実。
吉田茂に学び、法律を熟知し、政治を超えた。
まあ、人生はいろいろだと思うが彼の人生は魅力的だと思う。
とても比較する人生がないということでもある。

正義とはなんだとか、それ自体が馬鹿馬鹿しい話に思える。
人は何のために生きるということか。
権力とははかないとは知っているが人はそれを求める。
自分のためか、支えてくれる人のためか。
いずれにしても魅力的だった。




脳梗塞、同病から再度見直しています。


この先見性も凄かったのでは。

血圧データベース アプリ iOS

脳梗塞後、高血圧の降圧剤を服用していません。
入院中も処方されずそのまま続いています。
ホームドクターに血圧が高いと指摘されましたが服用は促されず。
どうも、血圧が気になりここ3日ほど朝だけ測定していました。
測定はするんですがその記録管理をと探しました。

いろいろありますが

血圧ノート

これにしました。
多機能でも使わないし、血圧だけわかればいい。
それでもこのアプリには体重管理と服薬管理があります。
どちらもあったほうがいいのでこれを使い始めました。

まあ判りやすいカレンダー画面。
投薬忘れなどは一目でわかる。
朝晩計測が原則のようですが私はとりあえず朝だけ。
赤いのは高血圧だということです。

入力画面ですが記録を追加するという2段構え。
これが入力画面でシンプル。
これらを見ていると何回か計測を前提にしているかもしれない。
私は3日間朝1回計測ですからその記録を入れました。
服薬が2回なんでこれからは朝晩2回にします。
グラフはあってもなくてもいい程度ですが付いています。
数値レポートがあります。
これは使えそうです。
年齢的に血圧は高め程度だと思います。
逆に上が120を下回ると血栓の心配もあります。
この程度で様子見ですかね。
ちなみに入院時(安静時)は上が120程度、下が70程度。
やっぱり動き出すと高くなる。


脳梗塞発症24日目 朝の目覚め方

昨日は疲れちゃって早寝、6時過ぎから寝てました。
風呂入ってバタン。
寒気がして目覚めたのが9時過ぎ。
薬を飲むのに夕食が10時近くで又バタン。
すぐ寝られるのは疲れているからと入院の後遺症(一日中寝てた)からかもしれません。

朝は4時にトイレでもう少し寝ましょうとウトウト。
さすが6時には目覚めちゃいました。
目覚め後の気分はよく寝たというよりまだ寝れるという半ボケ状態。
トイレ行ったり水分補給したりで床を離れる。
予定もないので中途半端な目覚めだし爽快でない。

しっかりした目覚めとは何か体を動かすことをしないと頭も目覚めないようです。
座ってキーボードを叩いたところで頭は覚醒しないことが判りました。

ワンコがしでかしたオシッコやら大便を綺麗にかたずけることから始めるかなあ。
どうも脳のメリハリがつかない。
いままでは予定があるから起きる、目覚める。
発病後は予定が後付けなんで起きて考える。
この違い、だけではないと思いますが人間、目的がなく時間を過ごすのは難しい。

2015年2月25日水曜日

脳梗塞 運転リハビリ

なんでもリハビリといえば聞こえがいい。
実際のところ、マニュアル車の運転は左をこまめに動かすので当然効果が高いと思われる。
運転時にはダルさを感じるものの動きそのものは発症前と変わらない感じで逆に慎重運転。
視野については問題なく見えていると感じる。
自宅からまず、戸越台プールで担当者にご挨拶。
タバコ屋にご挨拶。
国道1号線から2号線に出て羽田経由で川崎コストコ。
自然な流れで運転できて気持ちいい。
コストコの目的はワンコのシリアル。
こちら一時より1000円程度値上がりしているけど安い。
今日のところは軽くというか必要分。
おすすめはホテルブレッド、カステラみたいな旨さ。
さんまの蒲焼。
あとは水。
今日は1L20本のカートン。
井戸水で〆て1万。
買い物後のランチはふたりでこれだけ。
まあ、ホットドッグって考えれば惣菜パン3つぶんですから。
カレースープはほんと美味いね。
実はこの時間はかなり試食が出ていて5-6種類行きました。

帰りも結構ルンルンで運転できました。
これはかなりのリハビリ効果ですね。
 重いものを持ち上げた。
 運転で細かな腕の振りを繰り返せた。
 動体視力を訓練できた。
 なにより外に出て気分転換ができた。
 メンタルな部分で吹っ切れた。

いろいろありますが全てが社会生活への第一歩です。
そして、今までの楽しい生活が戻るような思考回路。
油断は決して出来ませんが注意深く一歩づつですね。

実はクルマで出かけられるかどうかは大きな課題。
これでかなり行動範囲も広がる。
例えば山中湖へはバスでも簡単にいけます。
しかし、山中湖での行動範囲を考えると絶望的。
それなりに工夫が必要になります。
それが今まで通り、もちろん無理は出来ませんが。
順調な兆しというか、そうしなければいけない気分が出ましたね。
付き合ってくれたMy奥様にはもちろん大感謝です。
実は保険の仕事をしていて脳梗塞については熟知しています。
父親も脳梗塞を患いましたから当然でしょうけど。
感にさわるような変な励ましなしで付き合うだけってスタンス。



2015年2月24日火曜日

脳梗塞発症22日目 水泳リハビリ





いつかはやらないといけないことなんですね。
つまり、これが生活に必要ということです。
まあ、収入を得ることもありますが、生涯水泳を目標に水泳指導をしていますんでね。

基本的に麻痺はないので動くとは思っていました。
これを見る限りでは動いています。
あくまでもクロールだけです。
指導するには4種目の壁があります。
目標は4月には指導を始めたいという気持ちです。

麻痺はないとわかっているんですがそれでも意のままに動くかどうかは実際に動かさないと判りません。
その意味では最初の一歩。
野球で言えばキャッチボール程度ができたという気持ちです。
一番心配だったのは左腕のリカバリー動作。
これはちょっと中に入りますがまずまずで修正できそう。
指導で模範泳ぎをするのは5M程度ですから25M泳げれば十分です。
クロールの次はバックですかね。
トスバッティングって感じですね。

今日のところはまずまずだった。
しかし、疲れすぎる。
500M泳いだら体はガクガクでした。

ひとつ朗報がありました。
指導員の親戚の方が同じ病でして、何年か後にしびれがとれたという話。
このしびれは絶対取れないと思っていましたが取れる方もいるということは私にも可能性があるかもしれない。
しびれは一日中ついて回るので鬱陶しい。
寝ている時だけ忘れられるという状態。
しかし、脳出血の方は取れないと言っていました。
私はどうなるんでしょうかね。

病気から社会復帰 脳梗塞

 病気
だまって座っていたら治らないなあ。
寝てばかりいたら治らないなあ。
これは誰でも判る話です。

脳梗塞の場合、後遺障害の程度で全く違う状況があります。
後遺障害と戦うというか改善策を探るしかないのは同じです。
中には全く障害はでないという方もいますが。
程度の差は大きいけれどそれなりの障害が残る可能性が大きい病気です。
運動機能の一部を失う、体の違和感、今後の心配、再発の心配、生活費の心配、ほぼ全ての要素が後ろ向きです。
ひとつひとつが生きることにとって重大なことばかりです。

何に頼るかということもあります。
家族、薬、病院、信仰と頼れるものはなんでも頼りたい。

よく考えたわけではありませんが、失ったものは帰ってこない。
新しく得られる物を考える。
生まれてずっとあって当たり前だった機能が失われ、新たになにを生み出すかというのは困難かもしれません。
それほど人間は自然に備わった力で当たり前に生きていた。
ひとつは障害をその自然に備わった力として受け入れることも必要でしょう。
得られる物は肉体的にはあまり見当たらない。
つまり、普通に老化して失うものが想像を超えて大きかったと考えるのが一番健康的かもしれない。
ただ、一瞬で失うためにそのショックが大きすぎる。
私は発症から3週目なのでまだ一瞬の部類です。
これは時が経たないと判らない部分です。
ただ、自然の流れとして捉え、受け入れて順応するのが私の障害程度では出来そうな来ます。
問題は得られるものはほぼありそうもないことです。
思考的にはそんな人間が沢山いることを知らなかった。
それを知ったから少しは世の中の見方が変わるかもしれない。
私は脳梗塞という病気については知識としてあったけれどもその予後については漠然としたものだった。
障害とは動くものが動かなくなるだけだと思っていた。
ところがそれよりも希望、想像、未来、生きるという頭脳プレーがすべて後ろ向きになる。
これらがすべて肉体を背景に成り立っていたということ。
その肉体の障害でそれらを修正しなければならないこと。
ある意味で障害を武器に新たな頭脳プレーを探ることかもしれない。
まあ、医者では治せない部分です。
私のこれからの行き方として通常じゃないことをまず念頭に置いた方がいいが、相手は通常なんで差が出てはいけないことと障害について理解してもらうような方法を選ぶことかな。

お隣のクリーニング屋さんの店長さんだった方。
5年前、脳内出血でNTT関東病院脳卒中センター。
先輩です。
彼女は脳内出血、ストレスとタバコ。
右半身の痺れで杖をついています。
5年たっても痺れは無くならないのね。
血圧のコントロールと便秘薬だけ飲んでいるそうです。
当然、タバコはやめたそうです。
おしゃべりはちゃんと問題なので障害の程度は私と同じ。
仕事は5時間以上は無理のようです。
世の中、見渡せばかなりの方が同病かもしれない。

私がラッキーなのはこうしてキーボードが打てること。

2015年2月23日月曜日

抗議の時代の錯覚

ある組織で最近の抗議発言について検証。

一年単位の参加資格について。
組織運営上、参加期間を1年としているのは、幾つかの理由がある。
最大の目的ができるだけ地域の多くの方を対象としている。
全員参加できれば問題はないのだが、施設の制約もあり、参加人数は限られている。
つまり、単年度参加が絶対条件で年が変われば新たに募集することになる。
応募した方は平等であり多ければ抽選になる。
前年度参加している方が続けるには再度応募し当選しなければ続けられないことになる。
これは機会平等という主催者の考えと施設が公共の物という物理的な要素もある。
限られた施設で対象者がその地域限定となれば当然参加数に限度がありそれを選別する手段は公平に行う必要が有る。
確かに、心情的には続けて参加いただき技術を身につけていただきたい。
が数に制限があり、機会は平等という矛盾した一面があることだ。
参加者からすれば当然、続けて技術を覚えたい。
このルールを守るのが組織の維持には必要だ。
もし、特例を許すことがあるとすれば、その施設管理者や組織の上部団体の申し出が必要だろう。
そうなれば、それらとどういうルール作りをするかをしっかりと話し合い、合理的解決をなされなければいけない。

最近は組織内部での問題もある。
組織を訴えるようなことであれば、組織が解決できるのは謝罪なり改善案だろう。
それが目的の告発でなければ組織は成り立たない。
組織をよりよくしたいという願いに組織が下す判断ということだろう。
もしも、組織内の個人間の問題についてや組織が登録個人に対してということであればそれは合理的に組織が判断をしなければならない。
組織は維持を目的として判断すればいい。
つまり、利害に対しては組織の利害が優先する。
たとえば、組織の規律は社会の規律に対し厳しい。
しかし、組織は維持することを最優先にする。
この区別を間違えると社会は成り立たない。

大きな話だと国は国を守るために個人の権利をも奪うということ。
あるいは個人は国から恩恵を受けるがその為には個人の我慢も代償とする可能性があるということかもしれない。

個人主義という言葉があるが個人の塊としての社会ルールの中での話。
ひとりひとりの気持ちはそれぞれ違うが組織のルールは守らないといけないということだと思う。
組織が行うことは組織を守ることを最優先している。
それがいやなら組織を抜けるしかない。

2015年2月22日日曜日

脳梗塞 退院後5日目

非常に気分が悪い。
まず、ムカついて朝食が美味しくない。
まあ、同じ気分は今までにもあったと記憶していますが、ちょっと違う。
ある意味でこれからの不安なんだなあと思う。
へんな眠気みたいなのも逃避ですかねえ。
いろいろネット情報を見ていると眠気は再発の予兆のような気もしてくる。
なんだか、ますます暗い気分というか厭世的な状況。
こんな状態だと精神的に厳しいと思ったりする。
割り切れば、死んでもいいから何かに没頭しないとやばい。

リハビリは数ヶ月が勝負らしい。
そこ以降は回復が難しくなると言われている。
現在のリハビリはほぼ運動というか体操的だ。
それでいいかどうかはわからない。
でもね、動かすということが基本だと思うので信じてやる。
考えてみれば、そうそう毎日良くなるなんて甘いと思う。

ラグビー観戦といってもテレビ

準決勝1試合目はヤマハ対東芝。

ヤマハ強いねえ。
両チームともタイトなフォワードが自慢ですかね。
自力でヤマハが勝った。
最後に山村選手出ましたねえ。
スクラムでペナルティーを奪い歓喜していました。

第二試合はサントリー対パナソニック
得点が動く試合でパナソニックらしい。
序盤はサントリーがせめてパナが守る。
パナのディフェンスは凄いねえ。
前半早々に有賀剛退場。
サントリーよく動くけどパナがよく止める。
前半は五分五分。
後半、パナの足が止まってしまった。
決勝はヤマハとサントリーです。

脳梗塞退院後4日目 会議出席

昨日の天気は日本晴れでした。
気持ち良く、ワンコの散歩で朝食。
体調は変わらず、左半身の痺れ。
今日は理事会、事業委員会と長丁場の会議予定。
1時間前にクルマのエンジンをかけようとしたらバッテリー上がり。
急遽、修理屋さんに電話してエンジン始動。
昨日のテストドライブ後、ヘッドライト確認が仇になる。
点けたままだった。
会議前に眼鏡屋さんに行って頼んだ眼鏡を受け取り。
会議は慎重に対応。
しかし、時間が経つといつも通りに。
つまり、弁舌さわやか。
まあ、自分の感想ですから。
会議中は痺れも軽減して病気を一瞬忘れる。
快気祝いの焼肉パーティーは辞退。
かなり疲れたし、食べる気にもならない。
帰って、ラーメン。
会議中は痺れも軽減して病気を一瞬忘れる。

食後、電話。
気持ちはわかるが勘弁してほしい。
クレーム処理で2時間かかった話。
落選した親から入れてくれとの請願だから正式にはクレームというより願いだと思うがやり方が抗議的。
組織としてはルールは崩せない。
区民皆泳とは区民平等のチャンスを意味する。
それを曲げていては会の目的を失う。
しかも、使っている施設は区民のものだということ。
組織の上部団体に誠意と願いを伝えてそこから指示がなければ私たちは動けないという内容で返事するように伝えた。
2時間程度対応しぐったり。

会議、人と話してわかったのは、内容的変化。
表現を含めて、懐柔的になっている。
自分はもっと先鋭的人間だと思っていたが怪しい。

会議後、ひとりの委員から声を掛けていただいた。
彼女自身、脳梗塞の発症経験がありもう8年まえだそうだ。
一緒に指導にも入っている。
見かけも自覚も後遺障害はないらしい。
ある意味で病気を語るのは同病が一番理解しやすい。
当時の彼女の苦悩は私にはなんとなく判る。
もっとも、8年前にはなにも感じなかった。
正直、病名も知らないし、漠然と水泳練習中に脳梗塞が起こった程度だ。
すぐに復帰したんで軽い脳梗塞、しかも若いという印象。
今回、メールのやり取りで実際は私の経験と同じような心の揺れを感じた。
なんとか無事だったことの喜びと今後の不安ということ。

病気を治すのは気力だと言われる。
確かに気力が無ければ立ち直るのは無理だろう。
しかし、気力は必要な要素だが全てではない。
やはり、それ以外でも心理的重さをどう克服するか。
つまり、総力戦だなあと思っている。
会議に出ることでで自信にもなるし限界も感じる。
そんな外的刺激をうまくコントロールすることだろう。
これで会議は1ヶ月程度ない。
あっても欠席できる。
そんな逃げる感情があるのも今までと大きく違う。
今までなら、どんどん会議を作ったものだ。
それだけ弱気にさせる病気だと思い知った。


2015年2月21日土曜日

脳梗塞 栗本慎一郎さん

発症当時は衆議院議員。
58歳で脳梗塞を発症。
彼の場合も半身麻痺という後遺症だった。
かなり弁の立つ人だった印象がある。
同時期に総理大臣が脳梗塞になりあまり話題にならなかった。
小渕恵三さんといえば、平成という年号を掲げた議員の印象。
さて、栗本慎一郎さんは本来は経済学者だったはずだが、多才な方だったことと祖先が政治家だったことで政治家に。
弁舌明快な印象が強い。
かなりのリハビリをこなしてほとんど克服した様子もある。

脳梗塞初心者の私としては病気と本気で向き合った人の印象が強い。
みみずの生薬で血栓を防止するという薬まで監修している。
当時の様子を調べると若かっただけにかなり頑張って病気と立ち向かっている。
未だ70を過ぎてご健在なのはうれしい。
思えば私とは8歳違いだが、ずいぶん昔の印象が強い。
リハビリを頑張り、薬まで開発するのは相当な才能と根性だと感心する。

彼の場合は病気と知識欲がうまく噛み合って戦う意欲を持てたのが幸いだろう。
実は、私はその意欲がなかなかわかない。
一応、リハビリ運動に集中しているが今後の目標などについてはかなり後ろ向きだと思う。
まず、水泳についてはなんとかしたいと思いっている。
それから今後について計画をする予定。笑

この脳梗塞というのは精神的に厄介だと思う。
私は左半身に麻痺があるがそれが24時間付きまとっている。
つまり、忘れることが出来ないのだ。
これから少しづつなんてもんじゃなくて、頑張ってでも他の社会との関わりを持たないといけないと思う。

産経新聞記事から

2015年2月20日金曜日

脳血栓による脳卒中 脱水

脳卒中とは脳の血管にまつわる病気全般のこと。
脳血栓とは脳の血管が血の塊で詰まること。
何れにしても脳内で起こるので全て重篤だと思う。

私の場合は脳梗塞といって脳の血管に血の塊が詰まり脳の一部に血流が行かなくなって、脳の一部が損傷(脳死)したということだ。

命を脅かしたり、重大な身体的障害が起きたりして生命は取り止めても問題は大きい。
私の場合も左半身で痺れ、硬直などの症状があり、これが不自由だけでなく不快で悩まされている。
といってもわずか一ヶ月未満でこの状態なのだ。
これが一生続くと思うだけで気分は最悪になる。

そしてもっと問題なのは再発率が50%ということだ。
つまり、二人に一人はまた起こるという現実。
当然、もう2度と発症したくないのは皆同じだろう。
それでも再発の危険は非常に高いということ。

西城秀樹という歌手が脳梗塞になり立ち直った話がある。
彼は公演先の韓国、しかもサウナで発症したらしい。
つまり、脱水状態だった。
これから彼は就寝前後に水を飲むということを心がけた。
しかし、再発。
当然、2回目は障害が大きい。
かれは私より数歳若いのに2回発症。
まあ、一概に若い時は大丈夫というわけでもないようだ。
自分も発症し、初めて脳梗塞の後遺障害が大変だと判った。

発症前、長嶋茂雄さんの番組を数日前に見ていて頑張っているなあとは思うけど、自分が同じ病気になるとは思ってもいなかったということだ。
そして私は程度が軽くて良かったと思う反面、もう一度再発すればもっと大変かもしれないと想像できる。

こうなると再発防止を真剣に考える。
薬は飲み忘れない。
ワーファリンという薬で血液凝固が起こらないようにしている。
あるいはコレステロールを除く薬。
凝固が起こらないということは血が止まらないということだ。
そこで胃薬。
これが処方された薬。
それだけでいいのだろうか?
西城秀樹さんは水を飲んでいたらしい。
積極的な薬依存よりいいかもしれない。
もっともそれでも再発したのでなんともいえない。
ただ、脱水症状はやはり危険だと思う。
ひとつとしては水分補給は必要だと思う。
高脂血症ということにも注意が必要だろう。

脳卒中後 車の運転

脳卒中発症から17日経ち、退院から3日たちました。
もちろん、左半身の痺れは残った状態。
ただ、勝手なリハビリのお陰でつっぱり感はほぼなくなり、運動しすぎの所為か肩こり状態です。
明日、会議で遠出?しますので車の運転をテスト。
MT車なんでシフトレバーを頻繁に動かします。
もちろん、足も両足フル稼働になります。
ランチして、午後2時前に出発。
あまりエンジンを温めなかったので回転が高い。
フットワークは問題ないと思いましたがはたして問題なし。
シフトレバーのチェンジ動作も問題なし。
なんとなくふわついていますが慎重運転。
2-3キロでしたがほぼ問題はないと思います。
必要以上に周りを確かめましたがそれでもドキドキ。
一応、合格かな。
ただ、知らない道はちょっと走りたくない気分。

感想ですが、運転ができることは自信になります。
実際マヒはないのですが正確な動作ができるかといえば問題があります。
運転しながら食事はちょっと無理そうですね。
せいぜいドリンク程度ですかね。
また、長時間となるとこれもあまり自信がない。
山中湖へ行くとなると2時間半程度ですからねえ。

とりあえず、運転が出来たということにします。

田中角栄氏と脳梗塞

脳卒中で倒れたのは2月27日だそうだ。
私と同じ当時、東京逓信病院といわれた病院に入院。
2ヶ月後に退院。
私と逆の右半身に障害が残った。

参照 政界往来 政治家と病 田中角栄

このページを見る限り、リハビリは目的への手段ということか。
どうしたいのかという問いに答えてくれるのがリハビリ。
田中角栄の悲哀はともかくとして、首相だった人間をも叩きつける病気が脳卒中だと知った。
甘い病気だとは思っていなかったが、とても残酷な病気だと思い知った。
彼はロッキード事件で失脚した。
ロッキード事件の犯罪性に彼が関わったかどうかは有罪判決が出たものの未だに不明。
つまり、 日本の検察の闇。

2015年2月19日木曜日

脳卒中のリハビリ用カウンター カウンターログ ios

脳卒中で痺れが残りリハビリが必要です。
完全に痺れが取れるとはあまり思えませんがこのままだと気分が悪くてもやもやしています。
動作は完璧だと思います。
あとは、痺れ感、強張り感、重量感などで潰されないようにしないとこのままだと参ります。

今日から積極的運動リハビリを始めました。
肩周りを中心に行っています。
腕の上げ下げー手のひらを下から上に肘を曲げて上下動。
腕の上下振りー伸ばして前に振りながら上下動。
腕の横伸ばしー肘を伸ばし真横に上げ下げ。
肘立て前後動ー肘を立てて横から前に。
などなど10種類程度。
一回20回で10種類全部だと200回動かしますね。
これを10回やるとなんと2000回動かすことになります。
しかし、カウントが大変です。

ということでiPhoneアプリのカウンターログを使います。
基本的に入力はこの画面。
ワンセット10回と決めておけば100回押さなくて済む。
20種目登録できますね。
あとは記録するだけです。
日計表です。
週間集計表です。
グラフもあります。

明日からちゃんと付けましょう。
一応の目安になると思います。
リハビリ自体が自己流ですからどんな効果かは不明です。
しかし、運動後は必ず痺れが軽減しています。

脳卒中リハビリ 腕の運動について

 発症から16日目。
脳梗塞のリハビリといっても私の個人的なものです。
発症から2週間経ち、ほぼ左半身の痺れ感がはっきりしてきました。
そうなんですねえ。
脳梗塞の後遺障害(脳の運動機能障害)って徐々に感じ始めるようです。
はじめはボーッとした違和感だったものがここ数日、つまり10日後程度からはっきりと硬直感、膨張感、痺れ感などが固まってきました。
これは結構、ショックですし、頭から離れない。
左半身全体ではなく頭部は然程ではなく、
首ー耳から首にかけての違和感、膨張感
肩、肩甲骨ーまるで鎧をつけたような重い痺れ感
腹部ー横腹から前にかけての痺れ感
臀部ー特にあまりなし
脚部の太もも付近ーなんとなく痺れ感
今はこんな感じです。

ギターを弾くことでのリハビリは運動機能にはいいです。
といっても動いているので維持、増進といういみですね。

肩の運動について

あくまでも素人考えでとにかく動かします。
肩の回転運動、肩の前後運動、上下運動、腕の曲げ伸ばし、
腕の上げ下げ、腕の前から後ろへの運動などなど
などを20回程度ずつやることで痺れ感は減ります。
当然ですが1時間もしないうちに元に戻る。

やらないよりマシという気持ちですが効果も期待しています。
リハビリは続けることなので適度がいいと思いますがどの程度が適度なのかはわかっていません。

キーボートを打つことがリハビリになるかどうかは疑問。
指先の運動としてはいいんですが肩に力が入り硬直している。
そのために適当に肩の運動をすればいいのかもしれない。
とにかく、続けよう。

2015年2月18日水曜日

脳卒中のギターリハビリテーション

入院中から友人にウクレレ持ってきたらなどと言われていましたのを思い出してテナーギターを取り出しました。
左手の痺れがどうにも取れず、つっぱった状態です。
これを専門用語で痙縮と呼ばれる症状だと思います。
感覚的には常になんらかの力が入った状態で筋肉が硬直している感じです。
私の場合は指先や腕より肩甲骨周りがひどい。
内側の腹筋なども痺れています。
はじめは腕の上げ下げで突然ガクッと外にズレる。
これは腕の上げ下げを繰り返しズレないようになりました。
あとは物をもって動かすとどこかで突然力が抜ける。
まあ、寝たきりにならなかったのでこれをなんとか克服しなければ日常生活は辛い部分が残ります。

入院中から友人にウクレレ弾けば治るでしょなんて言われていました。
まあ、握力、指はほとんど障害はないので細かい腕の動き。
本日、ギターを取り出しました。
サイズはテナーギターといって2/3程度のスケールです。
まあ、弦のテンションも低いし始めるには手頃。
ウクレレでもいいんですがネックが細くて指使いがミリ単位。
ギターは一応センチ単位程度でしょうかね。

YouTubeで適当に3コードのウエスタンを探して引きました。
テンポトレーニングがメインのつもりであまり細かい指使いはなし。



知らない曲ですが簡単な3コードでノリもいいのをチョイス。
とりあえず、弾けることがわかりました。
それと終わった後で腕が軽くなる。(痺れの軽減)
もちろんすぐに戻りますけどね。

あとはYouTubeで色々聞き出して終了。
かなりリハビリ効果が望めそうです。
ただし、飽きなければということですかね。
単純な繰り返しなんで続けて毎日はきついかもしれない。
歌を歌いながらとか工夫でなんとかなればいいんですけどね。
見た目は普通でも当然、なんらかの障害が左に残っています。
しかし、これはダメだという障害では無い気がします。
あとは細かい指の動きのある曲ですね。
指はなんとかいけそうですが腕の痙縮が治れば最高です。
好きこそもののリハビリなり。ですかね。
音楽は人と合わせないと面白くないですね。
YouTubeは物足りないです。
明日も頑張るぞ。

ホームドクター 高齢化の適正な診療体制

2025年に向けて病院の差別化が始まっている。
溢れる老人病対策。
急性期病院は高度な治療で回復を目指す。
回復した老人はホームドクターが病後を見る仕組み。
このままで行くと大病院に患者が溢れ動けなくなる。
我々が75歳を迎える2025年までにその分担をはっきりとさせてそれぞれの役割を明確にということだろう。

私の場合は脳卒中センターを退院後はその病院での病後治療を拒否された。
つまり、ホームドクターに振り向けられた。
若いドクターの説明は要領を得なかったが病院の機関紙ではっきりと理由が読み取れた。
厚生労働省の方針。
今後の高齢化に伴う適正な診療体制ということ。
国の方針は決まっているし、急性期病院の体制もそれに合わせて順応していくだろう。
われわれ老人はホームドクターで加療し、新たな問題が起きれば、適応する病院で治療する仕組み。
ある意味では2段階のホームドクターを用意する。
日常的投薬、加療はベースメントサテライト病院で。
何か異常事態が起こればハイエンドコア病院。
この2段階医療を理解し利用することになる。

高齢化社会に対応する医療。
現実は大変だ。
しかし、着々と方向は定まり準備を整えている。
しかし、間に合うのだろうか。

脳卒中から退院

本日、退院しました。
約2週間の入院でかなりの回復と失ったものの大きさを感じています。
脳卒中ってのは見かけよりもダメージは大きいと思います。
なんだか急に何十歳も歳取った気分。

雨で冷たい季節が余計に気分を暗くさせる。
散歩したがガード下、しょぼいなあ。

そうだ、何十歳も歳とったといっても65歳は立派な老人。
改めて実感というより、遅い。
なんだって周りからまだ若いなどと言われてその気になるバカバカしさが自虐的。

周りのことを考えてみた。
今まではかなり攻めるのが自慢というより性分。
ふと周りを見ると、若者なんていない世界になった。
明らかに高齢者よりの世界が蔓延している。
組織だって高齢者が年々増え、排除をすれば組織が成り立たない。
現実は以外と簡単なんだと気付いた。

組織はスローダウンすることが非常に難しい。
実感として衰える、老人化そのものに感じる。
そうではなくリアルな構成を模索しないと運営は厳しい。
そんなことを感じている。

2015年2月12日木曜日

脳卒中の経過

2月3日午前9時発症した脳卒中ですが
4、5日ICUで集中治療を受けました。
実際は3日が勝負でしてカテーテルで血栓除去作成を試しましたが血栓はないという結果でした。
5日にMRIなどの検査を無事通過して、
2月6日脳卒中センターに移りました。
一般病棟ですが脳卒中専用病棟です。
2月7日には入浴でリハビリが始まりました。
理学療法、作業療法、言語療法などなど。
連日びっしりのスケジュールでした。
2月9日に視野検査で結果は良好で運転もできるようです。
ワーファリン投与も始まり、退院に向けて一直線。
2月11日からちょっと発熱。
まあ、外に散歩したりしたせいだと思います。

発症後の後遺障害ですが、
現状では左半身の痺れ、硬直が顕著です。
もっとも、力は衰えていないものの急に脱力したりします。
硬直ですが肩甲骨周りがひどくパンパンに凝っています。
退院して普通に動いてみないとどんな風になるのかはわかりませんが、一応覚悟は出来ています。

とりあえず、プールでリハビリですね。

実際戻るのは3月中旬以降かなあと思っています。
4月には普通に戻れたらいいと思います。

2015年2月8日日曜日

脳卒中で入院

脳卒中なんて死にそこないがなるって思ってましたが、なんと私も死に損ないに。
犬の散歩を終えて、朝食を食べていました。
2月3日9時、頭の後ろのブルースクリーンに閃光が爆発して焦点合わず。
なにやらわからず、119番に電話。
脳梗塞のようで病院に運んでくださいとお願い。
My奥様に脳梗塞で病院に行くと声を掛ける。
服を着たりトイレに入った記憶がある。
救急車に乗った時点でろれつが怪しい。
結構やばいと自覚。
関東病院での治療は的確だったんだろうがなんどか失神した。
CT,MRI,心臓エコー。
ソケイからカテーテル入れて頭に造影剤撮影。
当然、ICUです。
この手の治療は時間との勝負ですから猛スピード。
早期の溶血材が使えるかどうかも勝負の分かれ目。
t−PAって薬ですがこれが使えるかどうからしい。
幸い大した後遺障害もないようだ。
ただ、塞栓が消えたわけではないらしい。
2日間はICUで集中治療だったわけです。
一般で3日目ということは5日も入院している。
リハビリは別の病院だろうけどここでも始まっている。