2014年2月4日火曜日

Apple Wireless Keyboard 2003年

Appleが初めて発売したBluetoothフルキーボード。
美しいが大きいフルサイズ。
Appleサイト
単三ニッカドで使っていたが非常に電池の消耗が激しかった。
いまはニッケル水素になり少しはマシになったがかなり消耗する。
今の私のメインキーボードです。
実はUSBフルキーボードを使った時期もありましたが出戻り使い続けています。
しかし、10年の埃とヤニがびっしりでオマケに飲み物やら食べ物のカスまで。

今のBluetoothキーボードはフルキーではなくタイプライターキーボード。
まあ、これでも十分なのかも知れないがどうも109キーないとMacじゃない。
Winのフルキーボードとも違う配列でAppleキー配列と言っていた。
今じゃあブック、ラップトップが主流なのか74キー程度で誤魔化している。

今回は積もった汚れを全てクリーニングしました。
主にこの5つのパーツです。
本当はキーは2パーツなんですけどね。
どうですこの汚れ具合い。
あまりの酷さにだれも触りませんのでこれもいいんですけどね。
左から2番目が底パーツで透明クリスタル。
これに左端 のホワイトボードが包まれるという凝った仕様です。
キーボードの両サイドはバッテリーケースでこれも凝っています。
ビスは全てトルクスでしかもかなり細いドライバーが必要です。
基盤はスリーウイングスというこれまた特殊なネジで止まっています。
殆どがスクリュードライバー(時計ドライバ)で脱着出来ますがコツが必要。
キーの受けもシャレています。
真ん中の円にシリコンのダンパー、両サイドに取り付けフックですね。
キーは軟質で外すのは用意ですが注意深くツメを折らないようにです。
109キー全てを取ると場所が判らなくなるのでセクションで抜きました。
どうでしょうか。
凄いゴミですよ。
犬の毛やら人毛ピーナッツの皮やらゴミやら飲み物のこびり付きなどなど。
これを筆で払いました。
あとはアルコールで拭き取り。
左がこれからの分、抜き取った分はクリーンナップ済み、右はキーを填めた部分。
こんな感じで109キーを全て外してクリーンナップしました。
時間が掛かりますので根気というかヤケクソ。

時々、中古がヤフオクで出ています。
新品もUSですからまだ有るかもしれませんね。
ebeyだな。
新品同様までは無理ですが青白く美しいキーボードになりました。
向こう側が透けて見えるようになりましたねえ。

 Appleの真骨頂、スケルトン仕様な訳です。
美しい曲面とエッジの効いたクリスタル仕様ですね。
1日掛りの大仕事の甲斐があって綺麗なキーボード復活です。





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