2014年7月15日火曜日

トレノ レトロ カローラ スプリンター ハチロク

とにかく綺麗な旧車を久しぶりに見ちゃいました。
1600ccの美しいクーペ、AE86のようです。
1983-87年のFR、普通のスプリンターはもうFF世代になっていたんですねえ。
ロングノーズって最近ないですからひと目でカッコイイ。
リトラクタブルヘッドライトってこの頃から20年位スポーツのステータスだったなあ。
いろいろお飾りしていますが地味です。
ヤバイほど長い。
フロントの低さに比べるとキャビンが高いバランス。
こういうクルマはかなり高精度で作られているのでちゃんと乗れば楽しいだろうなあ。
当時のセリカなどと同じスタイルですかね。
ドライバーズシートはバケットなんでナビシートでお休みしています。
AE86ってのは最新モデルのハチロクの原型ですね。
かなりの旧車ハチロクが現存していますがそのタイトでハードな乗り心地。
心地ってしろもんじゃないですよ。
ただ、硬くてゴツゴツ、長距離乗りたくねえって感じでしたね。

この後の92という形式を販売店がコンバーティブルにしました。
360万。
指くわえて観るだけのモデルです。
ターボじゃなくてスーパーチャージャーを付けてますがシャープなラインでしょう。
もちろん、売れなかったでしょうけど。
このあと、トヨタもやっとセリカコンバーティブル設定をするようになる。
パブリカコンバーティブル以来の設定です。

この70年代以降、日本の自動車産業は世界を目指すようになるんですねえ。
世界で通用するクルマを作れるようになったわけです。
そういえば、ここ数年現代自動車って韓国の国策会社がシェアを倍増。
ところが今年に入って失速らしいです。
サムソン、ヒュンダイの時代は急激に伸びたり縮んだり。
ヒュンダイ自動車は基本的に日本車を永遠に超えられないでしょうね。
日本車の価格設定より2000ドル安い。
売れたのは燃費だったと思いますが、それがインチキだと発覚。
つまり、安かろう悪かろうのモノづくりは、熟練工のホコリってのはないでしょう。
日本も無くなりかけていたんですが高級車作りでどうにか維持している。

ハチロクも熟練工の意地というか誇りで熟成させて欲しいなあ。

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