2014年7月30日水曜日

Appleがヤバイって話

色々、話題になっています。
ほとんど、株価の上げ下げ操作でのリークや嘘話。
重要なのはAppleフリークの心配。

スティーブ・ジョブズが無くなってから新製品が全く出ていない事実。
売れているのはiPhoneだけという事実。
つまり、iPhoneが止まればAppleは止まるというロジックがシンプル。

MacはそこそこだがOSXの開発には相当の人材と資金が必要。
Macのハード技術は行き着いている。
Macも含め従来のパーソナルコンピュータの時代が終焉しつつある。

iPodは最早、終わっている。
音楽を中心にネットワークという分野はiPhoneの電話機能を無くしただけじゃない。
位置情報のGPS機能も無いわけだから事実上孤立した端末。

iPadの需要が先細り。
iPodが大きくなってデータ通信ができるという優位性はあるが所詮MacとiPhoneの中間が曖昧な商品だった。
これも持ち運べるアドバンテージはMacBook Airより少しは高いがiOSとOSXでは機能が違いすぎる。
企業向けのソフト開発の多様化が進まない。
教育関係での需要も進まない。
その分野ではハード、ソフトの自由度が限りなくないとこれ以上は望めない。

以上でこの3つはほぼどん詰まり。
残るは家電。
家電操作やハウスケアなどを考えるとiPhoneの進展と新しいハードの出現が考えられそう。
単純な遠隔操作などでは需要は薄い。

iPhoneがこれから売れ続けるにはネットワークデータとの強力なシンパシーが重要。
iCloudの完成度が低く限定的だが、SiriやMapなど連携とそれぞれの進捗次第。
MapはほぼGoogle Mapなどと同様なことが可能だがストリートビューだけは出来ない。
3Dなどの出来は最高だと思うがストリートビューのような現実表現が強くないと最終的な使い勝手は良くならない。
ナビシステム、3D、衛生画像などすべて横並びになってきたのは素晴らしいし生き残りの生命線だろう。

それでもiPhoneの高価なことの理由としては乏しい。
以上をつらつらと頭で整理するとAppleはやっぱりヤバイ。
ランディングをするのか上昇するのかといえばランディングの準備に入ったほうが無難だろうが、資本主義経済はそれでは成り立たない。
つまり、上昇するしか無い。
それには新しい商品が必須。
しかし、Appleのその期待が出来るだろうか。

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