2014年7月19日土曜日

東電に再開可能の原発はない。

柏崎刈羽原発は新潟地震災害以外にも多数の配管漏れ等事故を起こし停止中。
福島第一は東日本大震災で廃炉。
福島第二も同様だが停止中。
青森の東通は建設頓挫。

なんとしても動かしたいのは柏崎刈羽だろうが満身創痍でしかも地層断裂を抱える。
現状を考えると再開のメドは限り無く不可能。
それを可能にしようとするゾンビ計画が「原子力村」という閉鎖社会が画策中。

東電はこれらの原発を廃炉にするだけの資力はないし遊ばせておく気もない。
それでなくても福島第一の後処理は膨大な負の遺産。
これをなんとかするためには柏崎刈羽を稼働して帳尻を合わせたいだろう。

合理的に考えるならまず、東電は分割するべきだろう。
原子力部門と石化燃料部分、水力部分と分け原子力部分は国家犯罪とするべき。
これを一企業に押し付けている自民党は原子力を推進した責任を国民に謝罪すべき。
あたかも安定供給、安価供給などが全くの無計画に成り立っていたことを認めるべき。

現在も各原子力発電所での事故は多発中。
過去はこれらを隠蔽していただけで原発は多額の維持費用がかかると認識していた。
しかも、使用済みの処理費用、処理場は全く見込みが立っていない。
これら負の遺産はこれから永遠に国民の負担になる。

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