2014年7月4日金曜日

水泳授業 飛び込み事故 教員過失

体育の授業で水泳の飛び込みは禁止されている。
何故、事故が起こるんだろう。
ひとつは授業と言いながら水泳指導出来ない教員はほとんど放ったらかしで遊ばせてる。
ちゃんとした飛び込みが出来る生徒が起こす事故。
水が少ないのを確認していない。
走り飛び込みをする。
バク転で飛び込むなど子供らしいというか無謀な発想の事故。

私個人としては飛び込みをさせないのは大間違えだと思っている。
正しい指導で飛び込みは絶対に指導するべき。
鉄棒の逆上がりより保身になる。
泳力バタ足5M程度の飛び込み練習

一番大切な指導は周りの安全確認。
水深、障害物、周囲の状況を確認して飛び込みの安全を確認すること。
次に逆飛び込みに至る指導を受けていること。
飛び込みは100%の成功率が重要。

プールサイドとプールでは環境が全く違うことから始める。
プールサイドからプール(水中)に入ると水圧、呼吸環境などの変化を熟知する。
泳げることは大して重要ではないが最低限の水慣れが必要ということ。
あとは水泳技術に合わせて飛び込み技術も同時に学習。
逆飛び込みは最低、クロールで25Mと水中スタートが出来ること。

最近の子供の運動能力は保身さえ満足に出来ないと思ったほうがいい。
これは幼児から危険を避ける事しか習っていない。
技術があれば危険は無くなる学習が行われていない。
危険が安全に変わることが保身ということだ。
2階程度から飛び降りるのはそれ程危険ではない。
成人で一定の体力がアレば落下速度を足首や膝、股関節の使い方でショックを吸収できる。
人間は本質的に脚部にショックアブソーバが備わっている。

しかし、水中への飛び込みはその役割が水の圧力に頼ることになる。
引力を水圧を利用して和らげ身体の浮力を使い浮き上がる一連の動作習得になる。
まあ、自然に何度か経験すれば習得できそうだが今の子供はその前に事故る。
つまり、学習しなければ出来ないということだ。

飛び込み事故-中日新聞2014/07/04

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