ちょっと調べたら、熊谷陸軍飛行学校の桶川分教場というのがあったそうです。
その滑走路がホンダエアポートになったそうです。
分教場の建物も現存しているようで由緒正しい飛行訓練施設ということです。
詳しい情報が書かれたブログ
荒川河川敷の荒れ地になっていたこの地を1964年ホンダが買収し1967年に開業。
基本的には本田宗一郎さんの個人的趣味と思われます。
本田宗一郎さんといえば乗り物が大好きでもちろん飛行機も同様だったんでしょう。
友人の父親がパイパーの営業をしていた関係でお知り合いだったそうです。
非公共用飛行場ですからプライベートということで1975年からヘリコプター運航開始。
遊覧飛行なども事業化しているようです。
また、栃木県消防防災ヘリとも運航受託しているそうです。
その友人は航空機関係の商売をしていますが、今でもパイロット用のエンブレムを制作する職人はいるそうです。
しかし、高齢化が進み今後はどうなるかと申していました。
ひとつのエンブレムにはそれなりの歴史やエピソードがあると思いますが日本にはそれ程、エンブレムという文化はあまり聞いたことがありません。
話は変わりますがホンダジェットがいよいよ量産ということだそうです。
航空機制作は本田宗一郎さんの夢みたいなもんだったと思います。
なんのつながりもない後継者達が意志を継いでいるとも考えられますが。
本田技研という企業の経営者がたまたま同じ哲学というか発想ということかもしれません。
そういう方々が集まる企業体質ということです。
本田宗一郎さんは4輪の空冷エンジンに拘り社員と遊離し一線を退いたと聞いています。
まあ、頑固な考え方がとんでもないことを実現するということかもしれません。
オートバイはほとんどタイや中国生産になっちゃいましたが、
肝心のクルマはどうなるんですかねえ。
元々、ホンダは日本より外国に多くの工場を持ち生産効率を良くしているんでしょうか。
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