ポロシャツってのはスポーツウエアの原点みたいな気がする。
つまり、ラグビージャージもこの延長線上。
ゴルフウエアとして有名なのかなあ。
このポロシャツはアメ横まで行かないと買えなかった時代の製品。
つまり、フレンチラコという分類で、後になって国産ラコも登場した。
大体、オシャレさんはイタリア、フランスのモードを着ることが相場。
私はフレンチはフレンチラコで2枚のポロシャツだけだからオシャレには縁がない。
それより、日本じゃあ、傘のマーク、アーノルドパーマーかなあ。
ペンギンマークのマンシングなんてのもあったがあれはグランドスラムってブランド。
フレンチラコはフランス製でIZODってUSラコもありました。
フレンチラコがグリーンのワニ、IZODはブルーワニ。
IZODはラコステだけを売っていたわけではないしフランス製でもない。
なので持っていない。
ご覧のとおり、今着れないのは第二ボタンが無いため。
捨てればいいとも思うがもう手に入らないしなんとなくある。
テニスウエアとしても有名かもしれない。
ラコステのポロは提灯スリーブという袖口がゴム編みのようになっている。
当然、ロールカラー、襟は立てないで丸める。
全体は鹿の子という生地だが襟と袖口がゴム編みニット。
伸びきった袖口と擦り切れた縫い合わせが愛おしい。
ここまで着たんだなあという満足感というか。
背中にはかぎ裂きをMy奥様が手縫いした跡があったりする。
いやあ、歴史だねえ。
たかがポロシャツだけどちゃんと俺と過ごした年月がいい。
赤という色は色落ちが激しいのだがそれなりに色も保っていると思う。
もっとも、元々の色なんてはるか昔で覚えていないんだろう。
ポロシャツをここまで着通した自分を褒めたいというのか。
そんなことでもないがニヤニヤしてしまうのだ。
果たして着るチャンスがあるのかないのか。
それでも捨てる、棄てるという気にはならないなあ。
それは俺の人生を棄てるような気がするという大げさなもんでもない。
もう、このポロシャツは手に入らないということは確か。
捨てたらそれまでよ、ってそれかもしれない。
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