2014年8月7日木曜日

リングの思い出 指輪

男性の指輪って、昔は怖いお兄さんって感じでしたが、これを払拭したのがメンズクラブのカレッジリング紹介ですかねえ。
当時はファッションの一部で紹介ですがカレッジリングなどは出身校のステータスなんですけどねえ。
高校時代はアメ横あたりで購入した安物というか偽物をしていました。
大学に入って1972年に米国旅行ツアーが学校で開催されまして参加。
当時は360円/ドルという時代。
ボストンのオックスフォード大学ビジネススクールに行った帰りに数人とユニオンストアに入りました。
そこには本物のカレッジリングがありまして、どうしても欲しくて注文。
送料は不明ですが150ドル程度で54000円と高額なお買い物。
親が持たしてくれたのは1000ドル程度だったような気がしますがどうだったか。
当時はトラベラーズチェックという定額小切手でしたね。
それが薬指のくすんだリングです。

数年前にMy奥様の誕生日プレゼントとしてスクールリングを探してまして、ついでに便乗。
小指がSのイニシャル、スプリングフィールド高校1950年卒業のリング。
人差し指はTのイニシャルで校名は不明1956年の卒業リング。
自分のイニシャルを選んだだけで特に学校とは関わりはないです。
これはかなり重宝しています。
で中指がコヨーテのインディアンジュエリー。
これは量産品で大した価値はないのですがデザインが秀逸だと思います。
シルバーなのでサビが出るのが玉にキズ。
ほかにもいくつか有りますがほぼこの4点がいまでも使うリング。
こうしてみるとジェムストーンってのかガラス球みたいな装飾ですけどね。
アメリカのきらびやかなデザインは日本の宝飾デザインにはないですね。
もちろんヨーロッパにもないでしょうけど。
アメリカにもヨーロッパ的なティファニーみたいな宝飾が主流でしょう。
しかし、一般市民にとってはこんなモノが装飾品としてまかり通っている。
それをわざわざメンズクラブは紹介してくれたということです。

メンズクラブといえばVAN-JACです。
そういえば、VANショップにスクールリング売ってました。
なにしろIVYリーガーがお手本ファッション。
IVYリーグってフットボールのリーグ戦グループなんですね。
しかも、1950年代から始まったもので歴史的には大したこと無い。
アメリカンフットボールの歴史はプリンストン大学で行われたサッカールールらしい。
しかし、ハーバード大学はこれを拒否してラグビールールのフットボールを始めた。
ここいら辺が結構学閥意識っていうのでしょうかねえ。
結局、今のアメリカンフットボールはハーバード大学系でしてスクラムをスクリメージというラインにしてボールを見えやすくし攻撃権を明確にしたものに変革される。
スポーツも開拓精神にあふれたものだったんでしょうか。
ベースボールも日本ではクリケットが元祖のように言われるがタウンボールという中世フランスの投石ゲームが始まりらしい。
何しろ石ころを投げたり蹴ったり棒で叩いたりしてゴールに入れるゲームで死者が出るような戦争ごっこだったらしい。
イギリスに渡りさすがに危険ということで革巻きボールを使うようになったようだ。


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