2015年3月29日日曜日

救急外来 血尿で閉尿ぎみ

前立腺がんの放射線治療後遺障害で血尿が出る。
脳梗塞の発症でワーファリン服用。
それらの病気自体はほぼ完治です。
問題はそれぞれの後遺障害です。
当然急性期から間もない脳梗塞再発防止にはワーファリンは必須です。
もう一度脳梗塞が起これば事態は最悪ですからね。
以前からの血尿は数日は出るが必ず止まっていました。
ある意味で問題ない程度の後遺障害と言えます。
放射線治療前から説明もありました。
これが止まっていれば問題ないのですがワーファリンの作用で止まらないのが問題です。
問題にしても事態は変わりませんのでとりあえず、対処療法です。
対処療法は単純に膀胱洗浄。
貧血になれば輸血。
この二つの方法で凌ぎます。
まあ、泌尿器科の医師はかなり投げやりな説明ですよね。
治療ではないわけですから。
しかし、これを続ければなにか副作用もあるかと思いますが現状ではあまり考えず、その対処療法で時間稼ぎし次の一手を考えなければなりません。
とりあえず、命に関わる状況ではなくなるわけです。
命に関わるのは脳梗塞の再発です。
これは絶対避けなければいけません。
ワーファリンのほか民間療法なども含め検討しています。

血尿とはおしっこと血が混じった状態。
しかも血は固まり血糊状態になります。
これがおしっこと一緒に出ればいいのですが、ついに膀胱内に残っているようです。
しかも、尿道からは出ないような大きさになった。
という想定で救急外来に電話で受付。

NTT東関東病院は急性期病院ですから、救急外来も受け付けます。
しかし時間がかかるかかる。
症状の説明、血圧、検温でひたすら待ちます。
対応していただいた医師はどう見ても研修医でした。
その自信なげな対応でとりあえずエコー検査。
しかし、結果は不明。
白く写っているのが血糊なのか手術、放射線の後かの判別がつかない様子。
まあ、彼が治療するわけじゃあないのでいいです。
そしてまた待つ待つ。
やがて血液検査の結果が出てとりあえず、ヘモグロビンは10.1あったので セーフ。
あとは膀胱洗浄で吸い出してもらうしかありません。
本日、その医者は外科医とのこと。
そこでまた悩む。
やっぱり泌尿器専門医に頼んだ方がいいに決まっている。
ということでおしっこはだましだまし少しは出るので明日、外来で泌尿器に罹ることにしました。
そうすれば内視鏡も見てくれるかもしれない。
アイディアとしてはカテーテルを入れて圧迫すると出血が止まるかもしれないなどと考えました。
当然、カテーテル挿入時に傷つくこともあるのでまあ、なんとも言えません。
明日まで苦悶と悶絶の戦いです。
ほんとおしっこが出ないのは辛い。
父親がそうだったんです。
結局カテーテルを入れっぱなしのバルーン挿入でおしっこはそのまま垂れ流しでした。
たまればトイレに捨てるという日常です。
外へ出るときも尿袋。
想像するだけでも大変ですよ。
明日の泌尿器受診まで頑張るしかないです。

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