2014年9月25日木曜日

ダグラス・マッカーサーさん

彼の履歴を観ると米国建国以来でも有能な軍人だろうが日本にとっては終戦、敗戦という時期の為政者というイメージ。
第二次世界大戦当時は65歳前後だったので私の今の年齢に近い。
彼が為したのは日本国憲法が一番大きくしかも九条の戦争放棄。
目的は戦意喪失だったようだが日本は元々戦争等するような多民族国家ではなく多民族の脅威に対する自衛戦争しか起こしたことはない。
それを米国は知らずにこの条文を置いた。
結果として、日本は戦争をしないという宣言で経済発展が出来たという皮肉な結果というか、日本にとっては最も戦後復興に専念できた。
マッカーサーさんは人種差別主義であり、反共。
ということで日本に対しては差別的な視点で見ていた。
結果としてはその差別が間違えであることを認めている。
彼が言うとおり、戦前、戦後の日本人は労働をする幸福を知っている。
まさに労働対価に対して順応性が高く、相互協力が強い。
これは島国であり、単一民族であること。
国民は協力しあうことで自然災害すら乗り越える勇気あふれる民族が誇りだったんだろう。



この論文を読み彼が行おうとした欧米的支配について、順応する日本に脅威したに違いない。
内乱など絶対に起こらない天皇支配に感動したと思える。
戦後、天皇は全国をまわり、戦時中の労を労った。
その様子を見ると天皇に労をねぎらってもらったことで全て胸に納める民族というのは世界中に日本しか無い。
それは明治時代からの成り立ちではなく、武家時代でも天皇は絶えることなく国民に支持されていたということだろう。
驚異的とか、奇跡というか日本は米国人にはないものばかり。
しかも、米国が考えた、自信喪失作戦の憲法すら逆手に利用し、国防は米国に委ねてしまう柔軟性が凄い。
米国は日米安全保障条約は米国の為、あるいは反共のためと信じているようだが、日本人は米国が国防している雇兵と考え、支配されているなどとは全くなかった。
それは戦国時代に武将が戦い、農民は食べ物を作るということの続きなのだ。
士農工商などといいつつ、産業は栄え続けた。
士農工商の士は学士だと思ったほうがいい。
そんな日本を米国が理解できるはずもなく、当然マッカーサーもシャッポを脱ぐ結果になる。
そのつもりで朝鮮動乱に関わるが朝鮮は日本とは真逆な国民なのだ。
日本統治時代のほかは一国に統一されたことはない。
つまり、自分たちでひとつに出来ない民族。

東京都立高校でこのマッカーサー発言を教科書に添付し近代史を教えているそうだ。
新しい日本人が正しい歴史を知ることは幸せだ。
私などは大東亜戦争が太平洋戦争となり、自衛が侵略とねじ曲げられた教育を受けた。
中国の南京虐殺、朝鮮の従軍慰安婦問題教育のようなもの。
つまり、虐殺などという数字はないし、朝鮮は売春で成り立つ国家なのだから相手にしても無駄。
少なくても、日本だけでも、正しい近代史を学び、堂々と国際交流をしてもらいたい。

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