2014年9月15日月曜日

東日本大震災 忘れてはいけない自然現象 災害


災害は忘れた頃にやってくるなんていいますが忘れない。
現実はすさまじい破壊力がいとも簡単に人間の創造物を破壊し命を奪うものだと実感します。

その後、津波が襲いかかりました。
津波のほうが大きく報道されました。
というより、地震を覆うような大きな災害になったからでしょう。

そして、原発崩壊。
これこそが悲劇でした。
地震、津波の自然災害は直ぐに復旧に動けます。
つまり、再生する力があれば再生出来る災害です。
しかし、原発事故は全く別の次元でした。
とにかく、撒き散らされた放射能汚染で立ち入ることすら出来なくなった。
これが何百年続くのか誰も判らない。
災害というより人災です。
コントロール出来ない自然科学を技術でコントロールしようとしたツケが日本を起点に世界を襲うわけです。

本当の悲劇はこれからかもしれません。
放射能を浴びた子供達。
工事をする作業員達。
地域を失った経済損失。
自然を破壊し続ける放射能汚染。
これらは資源のない日本が省資源でエネルギーを得ようとしたツケだとしたら余りにも膨大な損害ということです。
原発の省コストなんて戯言は全く通用しない損害です。

それでも原子力発電を続けるのでしょうか。

これからも日本を襲い続ける自然災害。
今年も広島の土砂崩壊で多くの方が亡くなりました。
ここに原発があればまた原発事故になる可能性があったと思います。
日本に安全地帯はありません。
常に自然を恐れ、利用するしか無いのです。
地球はハダカで無防備です。

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