2019年10月21日月曜日

ラグビーW杯 南アに玉砕

いいゲームでしたね。
南アのスカウティングは見事に両ウイングを封殺。
日本の攻撃は全て封じられてしまいました。
得点を見ても明らかですね。

日本も同様だったんですがわずかに身体能力が劣っていました。
南アも技術的には日本にとても及ばないことはわかりました。
ゴール前で日本の老獪なディフェンスを破ることは出来ず逆に反則。

南アの素早い点はディフェンスから攻撃への変わり目です。
日本は全てストラクチャーで動くが南アはアンストラクチャーで素早い。
これらは練習で得たテクニックを上回る地力の違いでしょう。


フランスはウェールズに惜敗でした。
観ていて日本に似ている点が多いチームでした。
しかし負けた時、なんとなくジャパンもこうなるなあと予感がありました。
フランスは自在なパス回しと執拗なフォローアップが伝統です。
日本はそれを決まりごとの中ではありますが見た目はほぼ似ていた。
しかし、これだけでは世界のトップにはなれないことがわかりました。
確かに観客はそのアクロバットなスピードに酔いしれます。
でもウェールズも南アもそれは読込済みでしっかりと地道に戦う姿勢は崩れなかった。

読込済みのプレーはやられても焦らせることは出来ない。
これは精神的安定の中でプレーできる。
これを想定通りと次に自分たちの戦いを考える。
日本は完璧を求めて疲れ果てた。
しかし、それは克服できることだと思います。


日本はモールとラインアウトで負けました。
この二つは重要なプレーです。
そして一朝一夕で戦略を考案し実行することは不可能です。
次の4年でこれを凌ぎ攻撃できる様にしなければこれ以上強くはならない。

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