2019年10月11日金曜日

塗装からだいぶ経ったSP-3,#5047のデカール

塗装は済ませたんですがなかなか機番が決まらなくて悩んでいました。
eBayで調達した参考書、といっても写真集でほぼ全機番揃っています。

まず、サンドドームが2つあり普通の煙突というだけでだいぶ絞られる。
ここで選んだのは5037だったがSP-2で悩んだ末、除外。
今回はSPー3にしたかったので5047に決めた。

Microscaleデカールでその番号は組み合わせるしかない。
50はあるので下2桁がバラ。つまり47はない。
機番類は3ピースから4ピースになった。

機関室の機番はサザンパシフィックラインズ用と思われるサイズを選んだ。
ラインズは3桁機番なので結構大きな番号サイズが多い。
SP-2より一回り大きな機番になった。
その他の変更点はないがテンダーサイズはC-1のようだ。

テンダーのデータサイズを見るとコンパクトなサイズだとわかる。
これはデカールに付録しているデータシートの一部。


煙室扉から始めました。

煙室扉は3ピースで全部ヘッドライト周り。
小さいので向きを揃えるのが大変。
正面のデカールはソフトナーで縮み上がってしまったが貼り替えはなし。
理由は面倒だからということでクオリティーランクが一つ下がった。

本体はナンバーボードから。
これは本物と違うのはガラス張りではない点。
多分、ロストワックスのいわゆる鋳造品。

ナンバーボード。
機番と連射番号があるんだけど通常は機番。
機番の前に「X」があるのが機番だよってことでしょうか。

煙室回り。

運転室ですね。
ここはSPの場合は機番、シリンダーサイズとかのデータ。ネーミングでこれは「SP-3」


SPの標準的なレターリング。
これで順調と思ったら大失敗。



データ部分が大失敗。
これはグンゼのMr.マークソフターを使って密着性をよくしようとしたらなんとこんなに。
ソフターを塗り綿棒を転がした結果。
デカールの下に水が残っていて上からソフターを塗るとこうなる。
レターリングの下にリベットがありなんとなくそうしたほうがいいかと思ったのがいけなかった。
これを出来るだけ水で浮かせて剥がそうということにした。


ここまでしか剥げずピンセットで擦ったら下の塗装まで剥げました。
いわゆる最悪のケースになりました。
考えた結果タミヤのエナメル黒を薄めてハケ塗りすることに。


補修作業ですね。
苦手です。
何しろ手間が大変という刷り込みがあります。
これはハケでさっさと終わりました。
うじうじ考えていたんですが結果オーライということに。


ひとまず本体は以上でした。


最後にテンダーになります。
前回はテンダーから始めましたので今回は前から順目で。


テンダーには最大のロゴレターが入ります。
これももうひとサイズ小さいほうがオリジナルでしょうか。
大きいサイズは後々塗り替えられたという想定です。
といっても私が幼稚園児程度の時代ですね。


上は前回のSP-2 #5021のテンダーです。
下が今回のSP ~3 のもの。
変わりありません。

テンダーリア。

これは一回り小さいフォントです。
前回はこれが機関室回りでしたけどちょっと小さいだけでかなり違います。


以上でテンダーは終わり、全体でデカール貼りは完了ということに。
その他ですが塗装が剥げた部分が数箇所ありリペイントしました。
小さいものなので目立たず。
丁度デカールはがしの塗り潰しがあったのでついでに出来てよかったですね。


今晩オーバーペイントしたいところですが乾燥に時間を使います。

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