2020年7月31日金曜日

COVID-19 感染したくない理由

絶対的に苦しみたくない。
いろいろな病気を経験して判ったのは病気はしない方がいい。
その理由はどんな病気でも身体も頭も疲弊、苦痛を受ける。
70歳を超えた老人になってもそう思う。
まだ、運命だとかを理由に病気にはなりたくない。
普通はそのためになんらかの努力が必要だろう。
私は努力ではなく注意を最大限にしたいと考えている。

現在の東京、感染状況は二次感染拡大と判断している。
400名を超える感染者が判明しているのはどんなことだろうか。
1200万人の400人、1日で3万人に一人が感染している。
累計で12000人以上。ということは1000人に一人
抗体保有者は100人に一人なんて想像している。
数字は数字でしかないからなあ。
感染すれば100/100となる。
一般的には今、1000人中999人の非感染者かもしれない。

肺気腫で他に病気を持っている者として感染すれば死。
71年で生涯を閉じることになる。
そう思って考えてみる。

生きる価値というか生きる純粋な理由はあるか。
一番大切な理由は社会と接触している仕事があるか。
これはどうやらある。
3500人が参加する団体の責任者として計画を担っている自負。
これからも続けていけるかどうか。
これが大切で大変なことだろう。
そしてそれが出来なくなったと判った時が最大の判断時期になる。
この時にまだ自分は生きる価値があるのか意味があるのかということ。
その時はいつ来るか判らないし仕事そのものもいつまであるのか。
仕事は私の都合ではなく社会の判断で無くなる。
もちろん、私の舵取りが失敗することもあるし、社会の要請もある。
現在は大変な時期だと思っている。
3500人の参加者は大幅に減少するだろう。
その時にどう組織を維持するのか。
縮小は現実的な話だしそれを考えずに仕事は続かない。
それを失うと私は重大な岐路に立たされる。
私の生涯をなんとなく送り朽ち果てるわけではない。

ALS患者の尊厳死が話題になっている。
彼女にとって人間として最低限の生きる意味があったんだろう。
その意味を失うことが分かっていて時間が迫ったんだろう。
自ら選んだことは人間的尊厳だったと思う。
方法は残念だった。

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