2011年3月10日木曜日

iOS4.3の無線LANテザリングが出来ない理由の推測

iOS4.3アップデートの目玉機能ですが、とりあえず、日本はダメと宣言されています。
無線LANで繋げることはJailBreakしたiPhoneでは現状でも可能です。
ただし、契約違反になる可能性があります。

現在ネット接続環境がない場合はUSBデータ通信を使ってMacをネット接続しています。
これは上限で4410円です。
支払はこれプラス機器代ということになります。
もし、iPhoneがテザリング可能になれば課金は同様だと思います。
しかし、機器代は掛りませんよね。
ユーザにとっても地球環境にとっても有利なわけです。

なぜ、Softbankがテザリングを解禁しないのでしょうか。
絶対的に通信能力がないからです。
現状のデータ通信でさえE-Mobileです。
GSMですから3G回線ではありません。
SoftbankのSIMMは3G回線ですからGSMだとダブルSIMMとかSIMMの入替が必要不可欠になると考えられます。
つまり、E-Mobileは使えないとなると3Gの解放しかありません。
ところが3G回線が音声通信すら厳しいのが現状です。
特にiPhoneがバカ売れしてどんどんデータ通信に使い常にプアな状況です。
これ以上データ回線使用が増えればとんでもないことになりそうです。
流石の孫さんも踏み切れない。
たとえ、料金を1万円でも読み切れないのが現実でしょう。

残念ながらインフラの限界です。
これでAppleがdocomoと接触する可能性が出て来ましたね。
孫さん、どう出ますかなあ。

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