2011年2月28日月曜日

iPhone 3Gのグラス崩壊を修理

iPhone 3Gも2008年7月に購入ですから2年半ですねえ。
たったの2年半で2度タッチパネルグラスが崩壊しました。
私じゃなくて使用者つまり息子です。
一度目は2010年5月でした。

運悪くLCD(液晶)もおしゃかでした。
この時は香港からパーツ取り寄せ。
ガラス+LCDのユニット部分一式アセンブルで1万くらいしたかなあ。

今回は表面ガラスの崩壊です。
ホームボタン近辺が酷いですねえ。
吸盤は今回発注パーツに付いていたオマケだけど使い物になりませんでした。

今回もeBayで落札しました。
送料込みで2500円程度でLCDとタッチスクリーングラスの単体です。
安いけど手間は大違いでした。

これが一式ですね。
中央がLCDね。
今回はこれは不要でした。
コネクタ部分両サイドのプラスネジを外します。
吸盤が使えないのでドライバでこじ開けました。
メタルトリム(金属枠)の中を引き出す訳です。
上にコネクタが3つありますので下部分から外すのが通常でしょうね。
向かって右側が表面側ですが凄く手の込んだ作りです。
中国の人件費じゃなければ組立てには数十万かかりそうです。笑
まず、フレームのビスを6本緩めて液晶アセンブリを外します。
それからガラスを丁寧に剥がす作業です。
これは大変ですよ。
なにしろ細くて薄いプラフレームですからしかも周りがゴムね。
両面テープの切り抜きが張ってある部分は接着していますのでこれを徐々に騙し騙しね。
特にスイッチ部分は極薄の基盤も張ってあるし折ったら終わりですね。
丁寧に残った両面テープも剥がして付属の新しい両面テープを張ります。
両面テープは粘着力が強く伸び縮みするように紙製ですから神経を使って張らないとね。
右は割れちゃったタッチパネルグラスです。

次にここに新しいタッチパネルグラスを張り込みます。
ホームボタンの動きを妨げない様に張れば大丈夫です。
あとはLCDを載せてビス止め6カ所。
これでガラス+LCDのユニット部分一式アセンブルの完成です。
3つのコネクタを差したり填めたりして通電。

これでOK
アセンブリを本体に慎重に嵌め込みました。
コネクタが抜き差ししているんでかなりへたっていますのでセロテープでトメながらの作業。
充電を待ってこの通りです。
まだまだ使えるiPhone 3Gです。(2年半だから当たり前ね)
iPhone 4 などに比べるとなんとも遅い動きですがAndroid並だと思います。
使った事無いけど。笑

0 件のコメント:

コメントを投稿