2015年7月21日火曜日

夏の水泳指導

今日から夏休み。
夏休みはプール。
学校プールはほとんど屋外プールで天気が一番。
夏の暑い時間にプールに入れるのは子供たちが願っているだろう。
何人かは一番の楽しみかもしれない。
なんといっても室内と違って空と空気が違う。
こんな季節にエアコンの室内ってのは大人でも疲れる。

そんなプール開放のお手伝いに参加した。
水泳指導だから慣れたものなんですがなにしろ屋外。
年々ジジイになり体力もなくなっているだろう。
しかも、病後数ヶ月というナーバスなところだ。
まあ、こんなチャンスを与えてくれた仲間には心から感謝している。
体力回復はこれしかないと思う。
子供たちには失礼なのだが、戦力投球して報いよう。

事前に、児童の行動に問題があることは聞いていた。
しかし、実際に指導すればみんな元気でちゃんと練習するもんだ。
特に怒鳴ったりする必要もなく練習を進めれば今度は何やるのって顔しているじゃないか。
私の指導はちょっと変わっているかもしれない。
今日も教員の方から言われた。
自分ではどこが変わっているのかわからないが研究だけはしている。
教員の方はベルトコンベアに子供を乗せるような指導法が目から鱗だったようだ。
私は自分の趣味で競争させることが好きだ。
これは遊びと同じことだ。
男女に分ければ常に競争。
5レーンのプールなんでまず真ん中に集めてご挨拶。
それから1レーンずつ下がって水かけ。
これが競争なのだ。
条件1 レーンの上から前に出ない
条件2 レーンの上から後ろに下がらない。
条件3 元気よく水をかける。
ルールはこれだけだ。
はじめは条件3の判定で勝ったほうが1レーン前に出る。
それからは間隔が1M程度になる。
さて、水かけ開始、男子がジリジリと前に出る。
すかさず、条件1で男子敗北。
まあこんな感じで楽しみながら水をかけあう。
そんな練習ばかり。

上級生クラスは最後の泳ぎがハイライト。
25M泳げない児童から5組に分ける。
そして5レーンで一斉に泳ぐ。
どんどん1レーンずつすれて泳ぐので最長で125M、最短で25Mを泳ぐことになる。
とにかく、スポーツは競い合うことが楽しい。
もちろん基礎的な練習を十分は言うまでもない。

挨拶は、
「みなさん、おはようございます。」
「コーチ、おはようございます。」
「みなさん、さようなら」
「コーチ、さようなら」
そういうルールを今日決めた。


楽しい。
疲れる。
暑い。

0 件のコメント:

コメントを投稿