2014年4月10日木曜日

放射線後遺障害 前立腺がん

2年前に放射線治療を行ないました。
治療中は何も起こらず通常の生活で過ごせました。
といっても下半身にマークがありマジックインクで書かれているので入浴などは消えないように注意して入った覚えがあります。
X線照射66グレーを30回リニアックで行いほぼ2ヶ月でした。
後遺障害では直腸、膀胱尿道などからの出血がありました。
恐いのは直腸で最悪人工肛門との説明でした。
他にもありましたが忘れました。
6ヶ月後、初めて血尿が出ました。
かなりショックです。
1回のみで血液量も少なく病院で尿検査。
結果は異型細胞は見つからず、悪性腫瘍等ではないとのことでした。
その後まもなく尿道炎になり、クラビット服用で数日程度で改善されました。
血尿は月に1回程度で一年経過し、現在は血尿が止まらない状態です。
4日程度血尿が続き、ピタッと止まりますが2日後にまた始まるような経過です。
血液量は1回数cc程度だと思いますのでこのままでも貧血などは起こさないと自己判断。
ただ、傷口はあるので尿道炎の再発が心配です。
病院に行っても血尿の症状だけでは治療法がないようです。
貧血などで酷くなればチンチンを切るとか想像出来ます。
排尿後も尿意がすぐにあります。
つまり、尿意センサーの位置近くに出血部位があると考えられる。
これ切っちゃうと尿意が無くなると思います。
最悪、一生カテーテル生活になる可能性が高い。
なんとか、このままか血尿が収まるという願望を満たすにはどうしたらいいのでしょうか。
これが、放射線後遺障害です。
被曝者と同様で、被曝部位はこうなるということを身を以て体験している。
被曝経験者でない方には放射線被曝の恐さは判らないだろうなあ。
がんという病気は治せても放射線による疾患は治せない。
直腸の場合はレーザーメスを使う治療があるようです。
今後どうなるのか不安だなあ。

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