2019年7月28日日曜日

山中湖35 パシフィック・リム 対フィジー

NHKで実況中継を観戦。
W杯直前の強化試合を兼ねているのでベストメンバーです。
フィジーのハカはグランドに広く広がって見せてくれます。
ジャパンはセンターライン沿いに一列に整列して受けていました。

サンウルブズはしょっちゅう見ているんですがジャパンは久しぶり。
両チームは同じようで違っています。
サンウルブズは日本代表になれない外国籍の選手も登録されています。
つまり、ジャパン➕助っ人なんですね。
ところがチームとしてのプレーに難点があると思いました。
特にメンタルで強い勝利する気持ちが希薄な気がしました。
ジャパンでそれを見られると期待しての観戦ですね。

ゲームは日本の田村のパントをウィングの福岡選手が受け止めてトライから始まりました。
フィジーは世界ランク9位、日本は11位とフィジーは格上ですからいけるという気分になりました。
フィジーは選手がデカい。縦横ひとまわりジャパンより大きい。
それだけフィジカルは大変でしかも早いしトリッキーなチームですからね。
ところがジャパンのディフェンスはほぼ完璧でしたね。
34対21で勝利。

最後まで止めきれたことは大きいですね。
3トライ奪われましたが2本はフィジーの体格を生かしたトライで反則をした結果。
つまり反則がなければほぼ完璧なディフェンスということでした。
フィジーのキッカーの制度は田村を上回っていましたね。
中央あたりで反則しても確実にペナルティーでエリアは自陣に釘付けにされましたね。

ジャパンはバックスリーが仕事をしていました。
フォワードもスクラムを一本取られましたがあとはほぼ同格。
あのサイズを止めたのは大きかった。
しかも修正して止められた冷静さは素晴らしい。
しかもスクラムからのオプションも完璧でしたね。

このムード、フィーリングで是非W杯を頑張ってい欲しいですね。
ベストエイトに残れる可能性はあると思いました。


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