2016年9月29日木曜日

都議会を始めてネットで見ました

目的は新しい都知事の所信表明演説を聞くため。

なるほど、立派な表明演説。
なんだか主体がわからなかったが言いたいことは全部含めた話だった。
この手は敵を作らない話しぶりがいいんだろう。
小泉さんはどちらかというと敵を作って自分を強く見せる手法が受けた。
小池さんは国際的視点もあるのか敵を作らないが強い。

女性都知事は初めてだと思うがバランスを考えるといい。
女性だからというわけではないだろうが妥協とか阿吽の呼吸とか違う気がする。
とにかく自分が知らないことは言わないということ。
政治家は普通に官僚の話をそのまま振ることが多い。

ヘイトスピーチについてはごもっともだ。
明らかに嫌悪感や憎悪感を出すために使う言葉が全てというのが馬鹿だ。
言葉はその人に気持ちだろう。
言論の自由とやらはそれを保証している。
相手が嫌がらないような話は意味がない。
ヘイトスピーチ撲滅なんてまった意味がない。
社会に色々な考えがあれば生まれるのは自然だろう。

ある方を信頼してお金を貸した。
それを約束通りに返してもらえなかった。
そのお金は生活していくのに必要のお金だった。
などなどでどういう話をすればその借り手が返済する気になるかは不明。
騙すつもりだったかもしれないし、本当に返せたが突然返せなくなった事情。
これを「あなたを信頼して貸したんでどうしても返してください。」で返してもらえたら幸い。
返してもらえなかったら生活できないわけで、
「親友だから、返すと約束したから貸したのにあんたは人でなしの犬畜生。」
などなど、汚いとされる言葉を吐くだろう。
欧米などだったら、ビッチな表現も出る。
その手を人前で話せばヘイトスピーチになるだろう。
だからなんなんだ。

本音を言わないことでヘイトスピーチにならないとする。
解釈はいろいろでそのネタが一人歩きする。
それが今の報道の仕方なんだろう。
話題にすることで憶測を広めてヘイトスピーチ以上のダメージを与える。
それはそれで問題ないらしい。

人間の本質は憎むことらしい。
だから、「ほめ方」ということは問題にならない。
まあ、ほめ方なんてどうでもよくて褒めればいいんじゃない。
これで誤解を生むことも多いだろう。
ほめたつもりなのに逆恨みを買ったりする。
だから人は簡単に褒めない。
そういう社会がいいのかどうか問題ないらしい。

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