2015年12月24日木曜日

オリンピック水泳会場 代々木国立競技場 辰巳国際水泳場

丹下健三さん。
世界的なデザイナー。
代々木国立競技場のデザイナー。
コンペティションではなく指名デザイナーです。
コンペティションって公平を装う不公平です。
表向きは競争で人為的作為的要素が入る構造がコンペ。
誰が見ても文句のない指名制度というのは客観的にもいいものになる典型。
曲線を使ったシンメトリーは見事です。
しかも短期間で施工した日本の建設業界。
当時は全て世界一流の持てる技で現在の日本には残念ですが見当たらない。

体育館で水泳競技も斬新でした。
最後に見に行ったのはパンパシフィック東京大会。
1985年第1回大会でした。
目の当たりでビヨンディーを見させてもらいました。
とんでもなく見やすい会場だなあということ。
空調が悪く湿気った感じでした。
水泳競技は1989年のパンパシが最後の国際大会だった気がします。
こんなプール見たことないというのが印象。
15000人も入らないですから見やすいのは当然かも。
いつまでも残して欲しい建造物。
時代だよな。
新辰巳国際水泳場は実質的には安くても実用的なんでしょうね。

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