2015年12月23日水曜日

納税 源泉徴収義務 団体

今回マイナンバーとやらで個人の所得などさらりと判る仕組みというか、調べられることになりそう。
実際は2年後らしいが個人がどんなところから幾ら貰ったのかとか、いわゆる銀行口座などで判る範囲で明白になるってことだろう。
もっともチップのような手渡し現金は調べようがないと思うが、領収書などが存在すればそれはそれで所得扱いになるかもしれない。
収入を考えると、まあ、家族一まとまりと見れば、誰が得た収入なのかはわかりづらい。
親が子供など家族へ渡した現金を銀行口座などに入れれば子供のマイナンバーで調べると入金の出所や額などが判るかもしれない。

面倒くさくないのは銀行口座へ入金する時点で消費税のような課税をすると単純にその場で納税ということになる。
だいたい振り込み金額についてはほぼ売上だったり給料だったりなんで課税対象と言える。
年間で口座の出し入れの差額について課税なんてのも簡単だろう。
当然、赤字口座には残高はマイナスという現実だから課税も出来ない。

2人以上で何かに協力して、経費などで見なし収入があったとする。
これを人数割してそれぞれに配ればあるものは銀行に預けたりするかもしれない。
あるものは食事などで使うかもしれない。
食事したり買い物すれば消費税が掛かるので納税済みのカウント。
銀行に預ければ徴収される可能性はある。
なんで、源泉などを手間暇かけて徴収するより簡単じゃないのか。

税金というのは行政なり国の経費負担が主な目的だろう。
それを収入額で負担するというシステムで、入金時に取るのか、使用時に取るのか。
現在はバラバラな取り方というか両方での搾取が現実だろう。
収入に対して源泉徴収され、残りを使えば消費税を徴収されるということ。
つまり、税が二重課税。
なんで収入を得るかといえばある程度は生活するためで、そのために食料など買う必要がある。
例えば、住むための家を買ったり、家賃を払ったりすればそれぞれ税金がかかる。
二重課税どころじゃないかもしれない。

納税システムはそれを行う方が決めるのであって払う方はそれに従うしかないようだ。
いわゆるボッタグリに近い。
人間生きている以上、必要な収入がないと成り立たない。
まあ、必要な収入というのがどの金額なのかはそれぞれなんで判断は難しい。
余った現金を納税ってのが理想だが余らせないだろう。
禅問答のような納税理論なのだ。
まあ、受益者負担という考えがあるがそれなら消費税が一番適している。
無駄遣いすれば納税はかさばる。
たばこ税というのがあってタバコを買うと納税。
ガソリン税というのがあってガソリン1リッター幾らと課税されその上、消費税。
文句は言えても納税が無くなることはない。
だから、脱税する。
そんなもんだろう。

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