2015年10月31日土曜日

ラグビー 今シーズンの関東学院大学は好調

かつてはチャンピオンだった関東学院大学、我が母校。
現在は2部で頑張っている。
一部選手の不祥事などでチーム力はあっという間に失った。
学生チームは4年間の中で切磋琢磨する。
一部学生が問題を起こせばその影響から回復は10年かかる。
当然、そんなクラブには優秀な選手は来なくなる。
保護者だって莫大な教育投資が必要で無駄な投資はしたくないだろう。
指導者は責任を取り変わる。
膨大な時間をかけ、最低ランクからチャンピオンに育て上げた指導者は無念。
それが学生スポーツの世界。
成績は見る見る落ち続け、10年後は2部で活動している。
確かに一部の学生が起こした問題だがそうなるということはチーム全体が精神的に疲弊し、判断力が堕落していたんだろう。
ラグビーが上手いだけで良くなる構造は学生スポーツではいつか壊れるということ。
最大の問題は指導者が育たなかったこと。
一から育てた指導者は立派だと思うが後継者を見出せなかったのは不幸だ。

3年前から学校が大きく関与し、高校で指導していた後継者をOBから見出し着々と強くなった。
現監督だが彼は一時、コーチを担当していたが外されてします。
理由は不明だが当時の監督にとって単に気に入らないことがあったんだと思う。
ただそれだけで誰も指導者が育たなかったのは事実だ。
現在、2部で指導して、一部に上がりチャンピオンを目指している。
それが実現すれば解任されたカリスマ監督と肩を並べることになる。

今シーズンの話。
着実に伸びているのは付属高校から選手が来て活躍できるレベルになったこと。
4面のラグビーグランドを見ていると中高生が練習をしている。
恵まれた環境だなあと思う。
中高も強くなっている。
そして大学に上がり活躍できるのは自然の流れで素晴らしい。
今年は2部リーグで現在、5勝。
一部から落ちてきたチームに勝った。
あと2校対戦が残っている。
一部落ちと格下。
一部落ちの学校は外人選手もいる。
あと2勝して一部に上がろう。
頑張れカントー!

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