2014年11月15日土曜日

風邪ぎみ 水泳指導

風邪といえばインフルエンザが怖い。
予防接種をと考えていた矢先に、寒気が走る。
65歳で水泳指導を一日3本、4本はキツイのかもしれない。
その日は児童を2本全力指導で上がると震えが来る。
ちょっと時間を開けて成人指導。
これはちょっと入水出来ないので参加者にお詫びしてプールサイドから指導。
これは言語道断ですが、背に腹は変えられません。
快く参加者の方々にご同意頂き甘えました。
しかし、1時間プールサイドに立っていたので腰がどんどん痛くなる。
ヤバイなあと思いながら終了し即帰宅して床につく。
それから24時間起きられず。
ただひたすらビタミン剤を飲み続け、ヨーグルトを口にしただけ。
36時間後にどうやら回復、あとは普通に戻すよう養生。

児童の指導はとても疲労します。
まず、スピードを子供にあわせる。
これは絶対条件ですがそもそもそのスピードを最早持ち合わせていない。
つまり、自分では不思議なほどハイテンションになります。
私は号令以外で大声は出しません。
注意を引かせるのは聞こえるか聞こえないくらいが一番。
但し、スタートの合図はしっかり声を出し集中させます。
泳ぐ見本を見せます。
これも子供のスピードに合わせキビキビが原則です。
成人ならスローモーション気味ですが、児童はハイスピードでないと見本になりません。
体力的には3倍、頭脳的には半分程度です。
成人で大切なのは考える、考えさせる、納得させるなどの頭脳プレーが重要です。
しかも、参加者の自尊心を傷つけたりは厳禁です。

たかが水泳指導ですが、人と接すること、人に教えることは対象者により大きく変わるということです。
そして、体力を使い、気力を使い、能力を使う。
指導はあと5年と思っていますがどうなることやら。
自分で限界に来たら身を引く覚悟。
頑張らなくては出来ない仕事なんです。

0 件のコメント:

コメントを投稿