2019年8月8日木曜日

サザンパシフィック鉄道のSP-2、3を塗装する 1

軸配置は4-10-2という配置。
先台車が2軸、動輪が5軸、従台車が1軸の機関車と2台車4軸のテンダー。
相当大きな機関車であることは確かでシリンダーが中央にもあり3シリンダーです。
従台車はパワーブースターがあって低速時のガタつきを軽減しています。



これが本物ですね。
SP-2,SP-3はほぼ同じのようです。
違いはわかりません。
今回は煙室をガンメタ、フロント扉をシルバー、火室をシルバーであとは黒の塗装。
この写真だと煙室もシルバーです。
砂撒き管が外に出たタイプですね。

今回は米国製のスケールコートを入手するのが手間なんで国産の模型塗料。
スケールコートはエナメル塗料でとても乾燥に時間がかかる。
その点、日本はアクリルがほとんどなんで乾燥は早すぎる。
リターダーもないので刷毛塗り用シンナーを試す。
以前、衣装ケースに穴開けて排気ファンをつけたものを使ったが今回は模型用ペイントブース。
それなりに立派。
それを窓の上部にゴムバンドで固定しているがぶらぶらしている。
暑いので夜間作業になるので昼光色のLEDと有機溶剤防毒マスク。
煙室扉をシルバー、煙室をガンメタ。
煙室もシルバーが写真で確認できるが、SPって煙室がガンメタが主流。
ということで。
火室をシルバーに。
あとはマスキング。
マスキング工房。
マスキングテープはガラスに貼ってカッターで適当なサイズに切りピンセットで貼り付け。
これを煙室扉だけで100程度。
もっと薄いテープがいいんだがこれが今の標準みたい。
さて煙室
なんと塗装が薄過ぎ。
テープ貼るとこんな風に塗装が剥がれまくりました。
ということで再塗装することに。
一応厚めに。
どうもアクリルの金属塗装って未体験でよくわからないなあ。
乾燥は早いんだがこれが金属面に張り付いているんだろうか。
ということで本体マスキングを後日します。

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