2019年4月1日月曜日

シルクプリント SURUTOCO

大阪が拠点の会社のようだ。
UNIQLOの商品にプリントをすると版代が12000円!
SURUTOCOは1000円どうしたら12倍になるんだろうと思い自分ですることに。
製品も期間限定で1980円がプリントすると定価の2980円になった。
2000円だとどんなに乗せても3000円で11枚すればいいと考えたから。

2日前に行って話を聞いて予約。
全部で3720円だったから2400円で上がった。(正確には違う)
13時半に予約してシルク70番手に原稿を乗せてパン。
原稿はpdfでOKだった。
一応、epsも持って行ったがpdfで焼き付け。
特に洗って残骸を落とすこともなく簡単な機械。
昔はメッシュに感光剤を塗って原稿を貼って太陽写真みたいに光を当てて作っていたと思う。
その版は2版でベースとエンブレムを2色擦り。
グリーン地に金色で目立たなそうだったんで黒の下地を作った。
まずは位置決めだが透明シートをマスキングテープで固定してひと刷り。
ユニフォームのパーカーをその透明シートに合わせるのが位置決め。
3色の切り返しなんで胸の上部分にプリント。
ジッパーなんでその部分の厚みを段ボールでとって出来るだけ平滑に。
黒インクをたっぷり目に印刷面の上に塗ってスクイジーで45度の角度でなぞる。
そして版を跳ね上げると一枚出来上がり。
一応ベースにスプレー糊を薄く塗っているので版離れはよろしい。

インクがないとできない作業だがそのインクが曲者でどこにでもくっ付く。
一応、エプロンを貸してくれるので身は守れる。
指はインクだらけになること請け合い。
版のフレームを掴む時に指についてそれをあちこちにつけてしまうのだ。
早くも1枚インクがついたので失敗。
11枚プリントするうちにはじめの作品のインクは乾いていたと思う。

続いて第二版、ゴールドインクでこれが曲者。
結構硬いインクのようで黒よりも細かい部分が多いので難しい。
この時点で腰が破裂して痛くて曲げにくくなった。
座って一休み。
ゴールドインク版は黒インクの部分をマスキングしてする。
黒の部分の中心に合わせる。
ここでする部分に段ボールを入れる。
ジッパーを避けるようにセットしたがサイズがXSからXXLまでなので適当に。
案の定、下の段ボールがずれて右部分に段差ができて2枚目の失敗。
さてめげずに、慎重に黒ベースにゴールドエンブレムを乗せて行って終了。
ほぼ5時間の作業だった。
跡かたずけして明日まで乾燥させて取りに行くことにした。
代金は黒、ゴールドインクと製版、利用料金一日1000円で3720円の支払いをして退場。
もう一度行って失敗した分をユニクロから買って再度プリントだな。

大体の位置とエンブレムのサイズを決めて乗せてみる。
この辺は適当。
刷り上がった。
思ったほど目立たないゴールドカラー。

これが感想台というかラック。
一応プリント部に重ならないように注意!
これで一日放置乾燥。
ドライヤー乾燥だと当日持ち帰りのようだ。

この商品は撥水加工しているのが一番心配。
できれば加工していないものがインクの染みがいいしインクの散りも少ないだろう。
こうして初めてのシルクプリントはなんとか終了。

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