2018年10月7日日曜日

貴乃花と相撲協会の今後は何?

相撲協会という組織、国に認められた公益財団法人なのだ。
これは国技としての体裁があるからでしょうか。
ラグビー協会も同様だからスポーツというのはそういうものか。
もちろん、日本水泳連盟も同様。
相撲協会に違和感があるのは団体そのものが利益集団ということだ。
もちろん、体裁は整っているのかもしれないが他のスポーツ競技団体とは異なる。
プロレスやプロボクシングと同じだと思う。
日本プロボクシング協会は一般財団法人で会社組織とほぼ同じ納税になる。
日本ボクシング連盟というアマチュア団体も一般財団法人。
プロレスは純然とした会社法人。
つまり、収益を目指すスポーツは公益財団法人となるのだろうか。

これを踏み台として考える。
貴乃花のいう相撲道は明らかに国技を指しているのだろう。
純粋に文化、身体能力など技量と哲学っていうのかもしれない。
ところが相撲協会はあくまでも興行であって不利益なことは一切していない。
例えば相撲部に道具を寄付しているとか。
力士は給料で評価されている。
全員が同額が基本。
これは建前で横綱はやっぱり多くの給料を貰っている。
そんな利益集団が公益財団法人の資格があるのはおかしい。
だったら貴乃花のいう相撲道の方がはるかに公益だろう。
日本文化としての相撲道のことだと思う。
是非、いつか実現して欲しいものだ。

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