2017年8月28日月曜日

トヨタセリカ ST-185 全盛時代 WRCモデル プラモデル

20年以上前にトヨタセリカコンバーティブルを新車購入。
17年ほど使った。
つまり、手にしたクルマは思いの外長く乗る。
今のホンダビートももう5年乗って、車齢24年だと思う。
セリカは長年、WRCに参戦していた。
WRC=世界ラリー選手権、当時はかなり人気があったレースカテゴリーだった。
カテゴリーは忘れたがプロダクションカーで年間5000台以上の市販車に限定されたカテゴリーでセリカもGTフォーラリーとして予約販売していた。
もちろん、あっという間に売り切れるがその爆発的なパワーで当然だっただろう。

これはナイトバージョンと言われる有名なスタイル。
京商の1500台限定、1/18レジンモデル。
ちょっとボテっとしていてかなり戦闘的で秀逸なデザインだったと思う。

実は20年前にプラモデルを組み立てている。
この3台がタミヤのプラモデル。
もちろんナイトバージョンは有名な車体なのでプラモでも存在していた。
塗色が変わってタバコメーカーのスポンサーが禁止になったあとのカストロール塗装。
以前はフォグイエローだったが、のちにハロゲンホワイトになったようだ。
塗色は赤黒から草色とオレンジになった。

ラリー仕様車はもちろんボディなどの主要部分はトヨタだが、デザインは米国、エンジンはヤマハ、チューニングはドイツと国際的総合パワー。
年間優勝もしているし、サインツでドライバー優勝もしている。

市販車はFFだがラリー車は四駆だったと思う。
まあ、エンジンも市販車は160馬力前後でラリー車は250馬力以上になっていたと記憶。
1992年サファリラリーバージョン。
この当時はマルボロがスポンサーだったがその文字は縦ストライプで消されている。
砂漠の大洪水にあった時の水中走行を想定してマフラーが屋上に伸びている。
サーチライトがボディーの左右に設置されている。
ストーンガードがバンパーの前に突き出ている。
バッファローのような姿でサーチライトもわかりやすい
ウインドーには紫外線よけのフィルムが貼られている結構詳細なプラモデル。
このサファリラリーも優勝している。

これが愛車。
色々な小道具を外すとシンプルな車体だなあと思う。
もともとアメリカ仕様のクーペをコンバーティブルに改造したクルマ。
特にこのカテゴリーが生産ラインにあったわけではない。
一応、アメ車だろうか。
加給気もないのでフロントもシンプルで4人乗りなのでカテゴリーはセダンだろう。
とてもスポーツカーではないのだが性能的にはかなりのハードボイルドだった。
トヨタはセリカをスペシャリティーカーという位置付けにしていた。
ある意味で先駆的な役割を持ったクルマということだろうか。
面白くて17年も乗り続けてしまった。

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