2017年8月31日木曜日

チョロQ Q-eyes 

玩具としての自動車はどちらかといえばモデルカーで実際の自動車に近いデザイン。
そして動いたりライトがついたり、ドアが開いたり出来るだけ本物の模型が基本。
模型の世界と玩具の世界の違いは桁違いの販売数と対象年齢だけかもしれない。
昔はちょっと背伸びして模型を欲しがる子供が私。
大人になって、逆におもちゃを欲しがるようになった。

チョロQという自動車玩具はゼンマイ仕掛けで走行する。
その走行部は共通しているからいわゆるボディはディフォルメされどれも変わらない。
変わらないというのはサイズ。
なのでそれぞれ特定のモデルであっても同じようなボディになっている。
セリカとスカイラインGT
セリカは20年前のチョロQでゼンマイ動力。
スカイラインは電動モーター動力のチョロQ Q-eyes。
全く同じサイズに見える。
しかし、ボディーの設計や剛性などさすがに違う。
多分、セリカは500円以下だったと思う。
スカイラインは1500円前後が販売価格だろう。

最近の車は厚くてぼってりしているから基本設計も楽だろう。
セリカは実際、この1/2の厚さのボディーだ。
塗装部分はフロントグリル程度。
スカイラインは全塗装という豪華版。
駆動部分。
サイズ的にはほぼ同じでゼンマイの方た高さがある。
電動は4つのセンサーが自動運転のコントロール情報で後輪駆動。
背面、というか底。
上が障害物センサー。
中央部に直進調整するトリム。
あと3つの充電器接点でその下に充電池だろう。
向かって左にチャージのマイクロスイッチ。
モーターが最後尾。

前輪は上下左右に動く独立懸架。
これはかなり凝っている。
全てが小さいボディに収まっているのは見事。




このQ-eyesの感想だが、
チョロQは1歳児でも楽しめるだろう。
ひょっとしたら猫だって楽しいかもしれない。
ボディのマイクロスイッチやら充電方法などとても難しい。
大人でも難しいと思う。
充電は10秒と書かれている。
なんで充電器に充電完了ライトがないのか。
走行モードボタンも充電器側にあって充電しながら設定?
確かにこのサイズに色々と収めるのは難しく個人的には中学生以上が対象。

このモデルで優れているのは自動運転システム。
障害物センサー4つで方向、ストップスタートを行うのは面白い。
逆に自動運転装置の難しさも感じる。
世界的に見ても自動運転は最先端機能だと感じる。


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