2016年7月16日土曜日

原発事故処理 石棺

福島第一原子力発電所事故。
未だに汚染水は垂れ流され、決定的な解決はない。
数百年汚染は続くのか。
とにかく具体的、合理的な処理はできないと思う。
つまり国土に国民が暮らすことが出来ない時代になった。

日本は国土の一部を事故が原因で失ったということ。

具体的な事故処理がない現実を性格に住民や国民に伝えるべきだ。
一つの対策としてチェルノブイリ事故の処理で行われた石棺で封じるという方法。
これも当然、考えるべきだ。
30年以上前に放射線被害を少しでも抑えるために選択した方法。
これを参考にして現代の技術を加えてどうなるのかは検討に値するだろう。
このまま、汚染水をタンクに詰め続けることは物理的に無理だろう。
福島県全体がタンクになるかもしれない。
垂れ流している汚染水は世界を巡る。

世界中に迷惑をかけ続けるということ。

あらゆる方法で少しでも汚染を抑えることが最優先だということ。

元住民や県民は被害者だが彼らだけが被害者ではない。

石棺も選択肢だが維持ができないのも事実。
何か方法があるかどうかもわからない。

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