2019年12月6日金曜日

あおり運転の厳罰化

自動車運転で事故より怖いあおり運転ですね。
日経サイト

最近はその数が増えたようで被害者が続出。

しかもかなり悪質なものもある。
本質を考えると、
社会現象という社会問題があおり運転と言われている。
一種の暴走行為で車が凶器化するんだから取り締まれば無くなる。今までのように規律意識に頼れない人が増えちゃった。これって社会が面白くないからで欲求不満が抑えられない。なんとも切ない時代を感じるなあ。


自動車社会ですから、昔のように実用車ばかりでない。

ましてや老人社会になり車は広範囲に利用されている。
それを昔ながらの法律や考えで規制するのは限界があるんですね。
ルールを守って運転していると煽られたりする時代なんだなあ。

運転に限らず、社会は相互で譲り合わないと成り立たない部分が多い。

近年はその制約が広がり欲求不満がたまる要素が多いんでしょうね。
我々世代は満足世代というか不満のない人生だったものが老人になり変わった。
人間は変わる。
余裕がある生活をしている時代は判断にも余裕があるはずで些細なことに拘らない。
ところが余裕が無くなると途端に鬱憤ばらしで社会に迷惑をかける。


政治が悪いとも言えるんですがそれも無責任でしょうね。

譲り合い精神は普通にあった時代でしたからなあ。
譲り合いといえば電車の座席を老人に譲る。
戦後、混乱し公共交通機関は先を争い利用しインフラも整わず満員電車で揺られてた。
これが1960年代で70年代になると座席を譲る美談は普通になり優先席まで用意。
これが成熟した文化じゃないのなんて思っていた途端21世紀になり順調な伸びだった所得も滞るようになりバブルも弾けて真っ逆さまの時代になる。
となると、余裕なんてないですからね。
一応、インフラは整っているので60年代以前のようなことはないんですけどね。
それにしても優しくないね。

私、幼稚園から電車で通っていまして京浜急行はほぼフリーパスで乗ってました。

寝過ごして終点品川まで行っちゃって泣いていたら近所のお兄さんが見つけてくれて家まで送り届けてくれたなんてこともありました。
当然、あおり運転なんてない時代です。


今の時代、国民総イライラ時代でしょうか。

とにかくイライラしていて抑えの効かない人が出て来てあおり運転。
自転車だってそこいらに駐車はするし交通ルールは守らない。
なんとも切ない時代です。

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