2016年4月2日土曜日

LG スマートフォンプリンタ Zink



チェキも懐かしいポラロイド写真が撮れていいんですが、
ランニングコストが高い。
それに電池代もバカにならない。

同じようなスマートフォン用のプリンタが結構あります。
ポラロイドはこの形式に変えちゃいましたよね。
Zink用紙を使ったプリンタ方式です。
もう昔のポラ写真はチェキだけでしょうかね。

ポラロイドと同じ形式でLGからプリンタが出ています。
これの利点はランニングコストが安いこと。
カラープリンタですからポラロイド写真より昔の印画紙に近い状態です。

大体、一枚35円程度です。
昔、写真屋さんで同時プリントサービスってのが20〜30円程度でしたから同じコスト。
ただし、サイズは思い切り小さいですね。
7.6センチ✕6センチです。
ちょっと高いですが裏面が接着できるシール状のものもあります。
当然、印画紙状でポラ写真より薄く、しかも全面印刷ですから画像も大きい。
チェキの画面は6✕5センチちょっとです。
あとは発色ですがこれは好みですね。
どちらかというとZinkは印刷の感じを抜けていません。
ただ、水に濡れても大丈夫でインクジェットより優れている。
インクジェットの写真用用紙のハガキ版程度の厚みもあります。

一応、文字が入ったり、枠をつけたりできるアプリケーションもあります。
これでアナログ写真のサービスプリントより面白いですかね。
プロセスは写真を撮って、アプリで加工、プリントです。
本体はシンプルなデザインでなかなかよろしい。
プリント用紙は10枚セットで装填するだけです。
特にマガジンに入っていませんのでそのままポンと入れる。
あとはアプリ任せです。

チェキはWifiですがLGはBluetoothで無線接続します。
どちらも手間は同じ程度ですね。
認識は良好です。
速さですがどっこいどっこいでチェキの方が早いかもしれません。

Zink用紙の発色は悪くありません。
ポラロイドのような深みはなく本来の写真に近いでしょうか。
LGの色味は満足できると思います。
画面と比べて詳細度もそれなりだと思います。
風景写真などはエンハンスを聞かさないと薄い発色になります。
まあ、このサイズですから風景写真はちょっと無理な部分もあります。
手前に被写体を置いて遠景、ホリゾント的な使い方がいいでしょうかね。
接写に近いほど真価がでます。
と言ってもサイズが小さいので迫力は出ませんね。
良くも悪くもスナップの領域で観賞用ではないですね。

iPhone写真はA4程度まで鑑賞に耐えられますのでそれはマックでプリント。
使い道としてはスナップとして被写体にプレゼント。
手帳などで手軽にアルバムですかね。
経年の退色などは考えるような写真は撮れないですからね。
現代版のアナログ写真として面白いですね。

iPhone、プリンタ、Zink用紙がコストになるんですが苦にならない程度でしょう。
カメラ、プリントサービスと比較しても安いですね。


実物大です。

向かって左からチェキ、LG、iPhone 5s
チェキが大きくて重いですかね。

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