2016年4月3日日曜日

公益とは

公益は私益の相対語だそうです。
私益はわかりやすいでしょうね。
一般的に仕事の対価が個人などに支払われること。
公益とは仕事の対価が公共に支払われることじゃないと思います。
対価だけでなく、仕事の価値についてですかね。
そうなると、溝掃除をして近所の人が感謝のお礼をすると私益ですか。
つまり私益のために溝掃除をしたということにしかならない。
誰もやらないから溝は詰まることになる。
そしてみんなが困ることになる。
見かねて誰か掃除をした場合は無償でしょうか。

お礼の気持ちは一般的に金銭で表すか物品で表します。
それは物品だってそれなりの金銭的価値があるからでしょう。
厳密に言えば金銭受領は何れにしても源泉税なり消費税が発生します。
と言ってそんなお礼に源泉税など払うんでしょうか。
そうなると、お断りして次はやらないことになる。
そのうち、行政がたまりかねて税金を使ってということになる。
つまり、感謝の気持ちが税の使い道にすり替わるということです。
税が的確に使われていれば問題はないんですが、そうでない場合はどうですかね。
お礼なら1000円で済むところ、業者に頼めば1000円以上でしょう。
それが税の使い道です。
納税者は高い税金を払わされているんですね。

まあ、その境目が難しいところですが、それは税務署で判断される。
納税者は訴訟でも起こさないと重加算税などどんどん取られる。
これが公共の益になっているんですかね。

町内会でやっているボランティアな活動だってお礼は払われている。
しかし、これは源泉税など払わないでしょうね。
この線引きですが、毎日溝掃除をやって毎日お礼を貰うと当然私益になる判断。
ルールを作るのは難しいですね。
町内会でやっていることを毎日だと私益で、そうでないとお礼の線引き。

企業はよくコンプライアンスと言って公益性について保とうとしています。
しかし、その免除はない。
まあ、法人税が安くなるというのはその部分ですかね。
平等の原理は逆に不平等を生むものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿