2012年3月19日月曜日

iOSのPagesアプリ

新しいiPad(3)でPagesを再検証しました。
ワープロですが、昔のPageMakerをより簡単に使っている感じです。
MacWriteってのが標準でありましたがそれより簡単で多機能。

使用感です。
早いというか、全くストレスはありません。
入力に関して「音声入力」を試しました。
使い物にならないという意見を見たんでイタズラ心が動きました。
喋るだけで入力するって慣れると快適かも。
喋り方もあるでしょうけど、私の場合は全く間違えませんでしたね。
単語入力、文章入力の両方でテスト。
キーボード入力に比べると解析時間が掛かりますから当然遅いです。
マイクキーを押す→しゃべる→マイクキーを押す
これで数秒後に表示されます。
「全ての処理は満足出来る早さだと感じます。」を
「すべての」「しょりは」「まんぞくできる」「はやさだと」「かんじます」と5パート録音。
無変換で「全ての処理は満足出来る速さだと感じます。」と入力されました。
これをいっきに読み上げて変換も同様に入力。
今までの音声入力に比べると正確度が格段に進歩しているんじゃないでしょうか。

さて、Pagesは文章を出力することが目的で主にプリントアウトでしょうか。
 これがプリントメニュー。

プリントはairPrintしか対応していませんので手持ちのオールドプリンタでは無理。

 世の中にairPrintってプリンタはどの位あるんでしょうかねえ。
多分、身の回りでないでしょ。
出先でそれを捜すのは針の穴程度かな。
せめて、Wifiの共有プリンタで出来ないのかなあ。
これ是非改善して欲しい。
この選択肢だとメールで送信が一番簡単です。
iWorkサーバにあげることが出来るんですからDropBoxとかSugarSyncにもアップロード出来ないのかねえ。
DropBoxにアップロード出来れば、Printing for iPadでプリント出来ますけど。
Printing for iPadでiWorkアプリがダイレクトに印刷出来るようになれば少しはマシです。
データをユーザフォルダに入れる方法も実現しないとね。
アプリケーション単位じゃあ不便。
 結局、メール添付でMacからプリント。
家で書類作成だったら特にiPadは要らないけど、iPadしか無い人は困るだろうなあ。
出先でのプリント条件に合わせたプリント手段を用意して欲しいですねえ。
つまり、アプリの出来はともかく出力があまりにも不便です。
書類は出力が命ですから、はっきり言って単体での利用はご遠慮下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿