2017年10月18日水曜日

人材養成の難しさ

日本の現状では人口減少などで色々な分野での人材不足が起こり、現実に外国人労働者の力を借りずに社会を動かすことは不可能になっていると思います。

私の関係団体でもスタッフの高齢化に対して若年層スタッフの不足は明らかです。
それに対し、以前から、団体全体でその問題に対し考えて来ました。
最終的には人材を育成することから始めないといけない現実が見えています。
つまり、単純に募集しても集まらないということです。

この育成に対しスタッフに温度差があり、即欲しいという欲求に応えられる訳ではないことへの説明不足が露呈しました。
育てる段階で現場では不足していることへの対応です。
この時間的猶予のない段階で育成を説くにはどうしたらいいか。
あるいは見極めとしてスタッフとしてどの段階で認定していくのか。
様々な角度やその成熟度が問われています。
能力以上のことを任すことは他のスタッフへの負担が増えるばかりか任された人材の離脱が目に見えるからでしょうか。

現代日本においてブラックな企業の話が多いのはこれらの温度差や能力差を考慮しないところかもしれません。

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