2015年3月14日土曜日

脳梗塞後2回目の会議出席

発症後3週間目に会議でした。
それから1ヶ月。
体の状態は悪くなっているというか、固定してきているという実感ですね。
当然、麻痺はありませんので周りから見たら変わらないでしょう。
しかし、私自身の実感はどんどん悪くなっているような不思議な気分です。
もともと、そうだった事を認められるようになったのかも。

会議は頭を使うという意味ではとてもいいリハビリです。
体の状態も忘れられるほどです。
ただ、しゃべり口に注意しますね。
ろれつが回らないような喋り方はしないという意味で。
早口はダメですね。
唇がトロい気がします。
キーボードはほぼ今まで通りブラインドで打てます。
これは入院時から同じです。
麻痺がないのと動きがいいのとは全く違います。
自覚の問題ですが何事も慎重に動かします。
特に手の動作はゆっくりしていますね。
発症前も最近は年齢のせいで掴んだものを落とすことがありましたのでなお慎重に。
全く変わらないのは思考力。
ただし、口から出る言葉は妙に優しいというか自信に満ちているというわけにはいきません。
語り口がかわったんです。
突き放すような言い方は一切なしです。
周りの仲間の優しさにも感謝します。
こんな事が病気になってひとつ、良かったと思います。
優しく接することが相手の優しさを感じるコツ。

一応、無難に過ごせて終了したので自信がつくし、社会と接することが一番のリハビリだなあと感じました。

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