本日はかねてからの予約で呼吸器内科の検診。
タバコの所為だと思いますがCOPDという重病。
よく、街で酸素ボンベを引きながらの方がいらっしゃいます。
老後はそのような可能性が高い病です。
原因はタバコ、当然止めれば治るとかの病気ではない。
一旦なったらそれ以上悪くならないようにするしかない。
そのためにはタバコを止めて薬を吸入。
それでも1年間で50cc以上の肺機能低下です。
今回は処方してもらうために診察を受けたんですが、それ以外に脳梗塞のお話をしました。
肺とは関係ないんですが前立腺癌で放射線治療を受け後遺障害として血尿が出る。
このことでついでに脳卒中センターに紹介状を書いてもらいました。
NTT関東病院は急性期病院ですから、急性期が終わればサテライトで予後を見ることが厚生労働省から強く言われています。
このまま、予後を受け入れると高齢者が増えて患者増をさばけないからです。
本当に急性期の患者を救えなくなる可能性すらあります。
しかし、私のように複数の病気治療をしている患者にとっては同病院で治療した方がカルテはすぐ確認できるし情報も早いと思います。
ですから、一概にサテライトで患者を分散とはいかない。
脳卒中センターの初診の相談。
まずは、ワーファリン服用で血尿が止まらないのでは。
血尿はワーファリン服用以前からありますから、ワーファリン服用量については泌尿器科主治医の判断ということです。
ワーファリンを他の薬に変えることはできないか。
ワーファリン以外の抗凝固剤は心房細動による血栓予防で認可されているので患者の強い要望でもない限り変えるのは困難という結論でした。
脳梗塞は再発がある病気ですから抗凝固薬を止めるということは再発の可能性が大きくなるということです。
複数の診療を受けているのでサテライトから同病院に診療を移すということは認めていただきました。
ただし、泌尿器科の診察が6月なのでその結果を判断し泌尿器科と話し合うということです。
やっぱり相談してよかった。
今のサテライトは消化器専門医ですからどうも不安。
ホームドクターには6月に他の診療結果と見合わせるためにNTT関東病院で診断を受けるという説明をします。
なんとなくひとつ片付いた気がします。
実は血圧でアムロジン服用、血栓溶解でミミズエキスの服用なども聞いてみたかったんですが忘れてしまいました。
これも6月の診察時に確認です。
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