私が若い時代はバイタリスしかなかった。
MG5が出てきて、ブラバスと高級品になるあたりで興味を失う。
その代わりにヒゲが濃くなってきて一体何回ヒゲを剃ったことか。
面倒なのでヒゲを伸ばしていた時期が10年程度ある。
つまり、歯を磨く、ヒゲを剃るが最低限の身だしなみだが、髭剃りを割愛してた。
ところがだんだん白髪が混じるようになる。
なんともジジくさい。
私は頭髪にあまり白髪がないので気になってきたわけだ。
そこで髭剃り再開。
ずっとブラウン
初めてつかったブラウンシェーバー。
これは本当に長く使えた。
替え刃を何回取り替えたことか。
非常に堅牢で丸みを帯びていてゴムのイボイボで滑りにくかった。
現在のブラウンシェーバー。
手になじむが替え刃でシェーバー一台買える。
水洗いが出来るがやはりブラシでヒゲを取り除くのが基本。
たいして使いやすいとは思えないしプラ丸出しのケースも安っぽい。
それでもヒゲはよくそぎ落としてくれるのでないと困る。
最近は1000円床屋しか行かないので床屋で髭剃りはご無沙汰。
しかし、さすがにカミソリで隅々まで剃り落とすと気分爽快になる。
床屋気分になりたいときに使うのがTバーシェーバー。
この組み合わせだ。
メルクールゾーリンゲンの安全剃刀。
本体は鉄にクロームメッキで重厚。
この重さのおかげで力がいらない。
直線で動かすだけ。
もちろんちょっとでも横に滑れば血を見る。
直線での移動はそれほど簡単ではない。
なぜなら顔は平らではなくデコボコしている。
確かに髭剃り刄で剃るよりは簡単だが確かに安全剃刀は今の時代にはそぐわない。
ブラシはアナグマの毛でなければいけない。
これが毛穴に刺さり掃除をしてくれる。
つまりブラシは石鹸を塗りたくるものではなく毛穴のお掃除が重要だ。
そしてシエービングカップ。
これが決めてだろう。
浅いパートにこな石鹸をまぶし、深いパートにお湯を入れてブラシで調合する。
水気が多ければ泡立たないし少ないと毛穴掃除が行き届かない。
顔じゅう、泡が乗る程度の濃さに溶くのがコツ。
あとは剃るだけ。
当然だが床屋さんのさっぱり感には及ばないが電気シェーバーではあり得ないフレッシュな気分になれる。
あとは朴葉オイルでも塗ればもうすっきり爽やかな気分。
男の身だしなみは化粧のように美しく化けるというよりそういうことだと思う。
朴葉オイルは無臭なので香りが欲しければアフターシェーブローション。
ちょっとヒリヒリ感がよろしい。
これで男前になれる。
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