かなりの方が複数回の受講です。
基本は2過程。
プルブイでのキック矯正、姿勢矯正。
アジリティーパドルのグライドポジション。
当然ですが、一回目より二回目、二回目より3回目の方の方が上手いです。
指導技術なんで本人は正しい見本を心がければよろしいと思います。
若干オーバーアクションですかね。
実際にはそれほど出来ないしそれほどやる必要もないけれど強調したアクション。
ここいらがポイントでしかもそのことを十分理解していることですね。
指導ってのはどうしても会話に頼ります。
会話の内容によっては理解を超える場合が多いと思います。
教える側の独りよがりですかねえ。
教えることの難しさは相手に何をどう伝えるかですね。
会話で教えるよりプロセスで教えた方が成果も出るし理解もできると思います。
一つのことを出来るようにするには幾つかの条件を満たしていくということです。
その条件に適応するドリル練習が完成への近道だと思います。
まあ、掛け算の九九を覚えてもそれだけじゃあ役立たずですよね。
それを応用するドリルを経て覚えたことが役立つ。
そんなつもりで技術を教えるんだと思います。
基本ですけどね。
逆に、指導する側が頭でっかちだと教えてもらう側はチンプンカンプンなわけです。
それを手習いの法則というのでしょうか。
ドリル練習がより高いレベルの技術を磨く結果になる。
さあ、頭で理解して体で表現する難しさは相当ですね。
指導員といってもそれぞれ体力、運動神経、頭脳など開きがあると思います。
ロボットじゃない指導員になるには自分の個性を生かした指導方法を編み出さないとね。
教える技術は不変でも教え方は無数にあるはずです。
覚える方も同様に十人十色だということを忘れてはいけません。
なんだか型にはめ込むようなことは人間には出来ないことです。
そんなことを考えながら講習もあと一回で区切りになります。
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