そのCREE LEDを使って50W相当と表示している製品を着けてみました。
値段としては確かに高いんですがひとつ1000円程度でした。
50Wといえばヘッドライトが55/65Wなんで相当のはず。
お判りの通りです。
向かって左がCREE LEDです。
右は20SMDチップです。
SMDは小さいLEDを2-3個程度内蔵したチップです。
発光の仕方が違う感じですね。
SMDは広い範囲で光る需要には有効です。
LED単体はひとつでハロゲンの様な集中光を出しています。
特に製品では全面の2LEDをプロジェクターレンズで集光している。
周囲には90度の4方向に同じく2LEDですから360度補完はちょっと無理です。
逆にSMDは同様でも360度をかなり補完しています。
つまり、電球に近い感じです。
左がLED 50W相当(5W*10個)で右端がSMD20装
SMDには特に表示は有りませんが多分10W相当だと思います。
これは光輝度ですから実際に照らす照度ではありません。
なぜLED系にするかは周囲からの認知度が格段に上がるからです。
総合力ではHIDが輝度、照度、省消費電力ともにずば抜けています。
周囲のクルマや人から判り易い点ではLED系が輝度、省消費電力、耐久性で一番いいです。
ハロゲンは照らす能力はありますが省電力、耐久性でかなり劣ります。
これらを組み合わせればいいと考えています。
方向指示灯、停止灯など色がある場合はハロゲン、白熱球が現状ではいいと思います。
狭い場所で広角度が決め手です。
LED系が適しているとは思いますが360度でムラがでるのは頂けない。
しかも、製品が乏しい。
白熱球は写真でも判る通りかなり小さく作れますし元々ソケットは白熱球用です。
T10規格は小さくて広範囲が目的の仕様ですから本来LED系の長いものは適さない。
ただし、現在作られているクルマはLED仕様のハウジングが多く見受けられます。
反射板などもLED仕様なので的確な省電力を得ていると思います。
ビートにLEDを着けると右下がランプ位置で左上部が反射位置です。
このように全面に光が行き渡らない状況ですが実は輝度レベルが人間の眼にはヤバい。
純正のポジションランプ、なんと12V5Wです。
それなりに明るいですし反射は下に押えられていますので対向車にやさしい。
つまり、目に就かない程度になっています。
余談ですがヘッドライトが切れてもLEDは暗いヘッドライトの感じです。
夜間でなくても十分な輝度が得られ視認性は上がります。
しかし、50WといってもあくまでもLEDのポジションランプでした。
HIDヘッドライトとLEDポジションランプを点灯点火した状態です。
曝輝状態です。
ポジションランプだけとは次元が違います。
これで年寄りは安心。
万が一正面からトラックが来てもトラックは相当前方から視認出来るはずです。
ブレーキに足が行くことになって安全が保てると目論んでいます。
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