2013年12月10日火曜日

オリンピックの身代金

テレビ朝日の何周年記念大作ドラマ。
なんとも懐かしい。
クルマは観音開きのクラウン、ジャガーEタイプ。
男のドラマなんで最近の売れている男優総出演。
出て来るのが、草加次郎、オリンピック、ハイライト、ボタンダウン、夜行列車、60年安保デモや全学連、マヨネーズ、サンドイッチ、ヒロポンなどなど。
すべてで懐かしい。
特質はその映像が当時っぽい。
事件ものなのにゆったりと描写されている。
当時の社会、経済など全てが再現されていると思う。

全学連は当時、小学生だったんで東大生がデモで死んだことくらいしか記憶に無い。
学生は本当に日本の将来を考えたのかどうかは判らない。
ただ、高度成長期の行け行けに閉塞感は無かった。
なんで学生は運動、活動を目指したのか。
色々な論評があるが多分、単純に連帯感が欲しかったんだろう。
今の若者には消え失せた連帯感って何だったんだろう。
中学生時代で当時はスチューデントタイム、アメリカ文化センターなどで米国を知り、音楽を聴いて圧倒的な米国文化の洪水に飲込まれた。
今の若者には米国文化は目に入らないようだ。
それより日々の生活のようで淋しい。
力ない発言や妥協の日々。
やっぱり日本は力を失っている。
特に若者の変な老人的考えと意味の分からない犯罪。
多分、病んでいる。

オリンピックの身代金

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