4月1日からMNPと言われるキャリア変更による割引を3社とも停止した。
この最大の理由が3社ともiPhoneを扱いiPhone使用ユーザを獲得することだけ。
どのキャリアもよく判らない、電波強度や電波有効地域などを言ってもユーザは反応しない。
同じ性能の製品の使用料が安ければそこに動くのは当たり前。
あるいは同じ製品を新しくする為にキャリアはどこでも良いことなのだ。
かつてdocomoが7割以上の占有率があった時代はdocomoの携帯が優秀だった。
ボーダフォン(SoftBank)が伸びたのは写メ文化だった。
KDDは割引料金が売りだった。
それぞれ必要なキャリアで契約していた訳だ。
今はiPhoneを使う為に費用が掛からなければいいだけの時代になった。
しかし、キャリア携帯、キャリアスマホ時代はとうの昔に終わっている。
私は2年以上前にSoftBankの契約を切り、データ通信SIMで運用している。
1台あたり1000円以下でそこそこの通信が出来る。
例えば、山中湖でテザリングしてMacも使える。
My奥様との交信はiPhoneで2台ともデータ通信とIP電話。
電話は掛って来るが電話を掛けることもないしこれで十分。
一般的なライトユーザの範囲は十分。
基本料金で済む範囲の方。
ヘビーで200万以上の通信費用ならば遅過ぎるかも知れない。
大体、光デジタル回線でもない限りそれ程はダウンロード出来ない。
遅くても一日中触れて料金が安いというのがデータ通信SIMなのだ。
しかし、機器は所有することになる。
iPhoneの場合は10万程度だろう。
これで24ヶ月のSIM代が2万として年間6万程度と安い。
10年使うと総額22万で年間2万しか掛らないことになる。
基本的にはデータ通信用の機器を一つは必要だろう。
それさえあればどこでもネットに繋がることができる。
なにもキャリアに膨大な通信料を払って縛られることはない。
そもそも、利用者を2年間も縛ること自体、サービス提供システムとしては落第。
米国のスマホは遅くて高いそうだ。
高いのは国の問題かも知れないが遅くても米国人はそれなりに使っているのだ。
そもそもiPhoneのような高額なスマホが8割シェア自体異常なことだろう。
価格的にはシェア2割も使えないはずだしその方が私は普通だと思う。
日本人も少し賢くならないと本当に貧乏になる。
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