2014年2月9日日曜日

細川さん敗北

都知事選で原発ゼロを訴えた細川さんの主張に都民はノーを出した。
つまり、原発の負の遺産を 負う覚悟というか無視、あるいは無関心ということ。
今さえ良ければに聞こえる都民の声と受け取る。
福祉、雇用、経済、どれをとっても今の話だ。
防災に至っては天災任せのそら言。
人災を起こさなければ防災は要らない。
天災を防げると言うのは「天に唾」。
しかし、そんな事を言っている方が受けがいいと言う日本、東京は世界に負ける。

「福祉に頼るな」
大家族制度、生めよ増やせよ、所得倍増の3点で明日が来る。
福祉の充実は国家の縮小でしかない。
逆に雇用を増やしたいなら賃金を下げ「貧乏人は麦飯を食え」。
経済は世界戦争、高い賃金を払って豊かになる幻想は棄てる。

原発ゼロは今しかない。
その舵取りを都民はしなかった。
電気代がわずかに安くなることと引き換えにどのくらい次の世代にツケがまわることか。
私は戦後からバブルまで倍々ゲームで育ち生きて来た。
つまりいいとこ取りの世代。
そのツケだけでもこれからの方達に負わせている。
老婆心ながらこれからもそうなること請け合い。
もはや、日本で生活するより外国の方がいい。

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