2014年2月26日水曜日

覚醒作用 タバコ コーヒー 酒

人間は覚醒作用を好む。
覚醒下降作用のモルヒネは法律で禁止されている。
麻薬と言われる薬物には覚醒と覚醒下降の2種類がある。
アルカロイドと言われる代表はアヘンのモルフィンで怠惰、退廃状況で中毒性。
モルフィンは癌の痛み止めとしてもっとも有効な手段で厳密に管理されて投与される。
痛みは収まるがほとんど睡眠作用が出て人間本来の自立を失わせる。

覚せい剤は鋭敏、繊細、覚醒という効果をもたらす。
たばこはニコチン、コーヒーはカフェイン、酒はアルコール。
いずれも覚醒作用があり気分を高揚させるが法的規制は殆どなし。
ただし、薬物による覚せい剤は法的規制で禁止だが種類が多く完全とはいかない。

ニコチンは普通に販売されているタバコに含まれるが近年、健康問題から肩身が狭い。
問題は煙にある。
臭気が強く不快、健康被害が言われているが規制は成人規制だけ。

コーヒーのカフェインは自然な興奮作用がある。
単純に眠気を覚ますとか言われるがカフェインはかなり強力な薬物。
致死量がある。
利尿作用が強いので水分補給にはならない。

アルコールは一瞬眠気を起こすが結局は興奮する。
アルコールは分解する内蔵に負担が大きい。
依存性は3つの中で最も強くアルコール中毒、依存症など。

何れにしても健康被害は明らか。
嗜好品として手軽に手に入る。

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