都知事選も終盤

報道の予想は相変わらず舛添さん有利とのこと。
残念ながら細川さんが伸びない。
選挙は知名度が最大のアドバンテージということだろう。
細川さんが首相の時代、彼は地味な存在だった。
舛添さんはやたらとテレビで目立つ発言をしていた印象。
しかし、彼が何をいままでに成し遂げたか不明。
今回も色々と政策を述べているが福祉という分野は結果が出ない。
止めども無い深淵な分野だろう。
都民の求める福祉も漠然、自分を都政で守って欲しいという願望で具体的には一人一人異なる。
ある意味で優先順位の世界であり、無理なことは無理という話だ。
しかし、細川さんの原発ゼロは都民にとって遠いようで一番の近道だと思う。
福祉だ、オリンピックだと言っても事故れば全てが吹き飛ぶ様な大問題になる。
事故が任期に起きる可能性はゼロに近いが万が一起きれば日本は絶望的だろう。
政治とはそう言うことだと思う。
足尾銅山、水俣病など国は国民を犠牲にすることをいとわない。
つまり、金権最優先は今に始まったことではない。
老人でも未来を憂うようなことは避けたい。
例え、自分がいなくとも自分の国家が栄えて欲しいと思うのだが。

政治は人任せ。
自分じゃ出来ない願い事をお願いするしかない。
原発を廃止するというのは政治家はみな判っている。
しかし、出来ない。
目先のことだけじゃ政治家とは言えない。