2014年2月27日木曜日

軽井沢の別荘売買が増えているらしい

別荘での利用に加え永住型が増えているらしい。
新幹線が北陸方面へ繋がる計画があることで金沢などからも需要がプラス。
軽井沢ブランドがリーマンショックを乗り越えたという見方。
我々、団塊の世代を含め、高齢者は高度成長を実体験している。
つまり、裕福な気分やゆとりの理想を学習している。
そんな年齢層が年金生活になり時間の過ごし方を考えるのは当然だろう。
私は自分の体験からそう思っている。
東京に住み生活は快適だが何かささやかに優雅な気分になりたいという邪念。
もう一方で老齢になって質素でシンプルに生活するべきと言う気持ちもある。
例えば、自給自足を目指し農村にということだが元来怠け者、それは無理な相談。
じゃ、このまま朽ち果てる選択は空しいような気分。
不思議なもので永年連れ添ったパートナーも同じ様な気分だったようだ。
私には言わなかったが、退職後は東海道沿線の交通の便がいいところで富士山を見て暮らしたいというような漠然とした思いだったようだ。
姉夫婦が関西で退職し、故郷の熊本に移住、しかも阿蘇に別荘を購入した。
それを楽しんでいたが旦那は癌で他界してしまった。
なんとも、良い感じ。
老後を夢の実現にあて天国へ。
まあ、私はどうもそこまでの思いはないが今までにない刺激程度を望んだ。
非常に衝動的である日、山中湖に行きたくなりそこで不動産屋に飛込んで物件を見て買えそうだなあと感じて1週間後には再訪問して物件を決めちゃった訳。
色々考えるとダメだったと思う。
今後、確実に冷え込んだ別荘需要が出て来る可能性が高いと思う。
それらは高齢者が購入するので回転も速そうだ。
こういう循環は大した経済効果はないかもしれないが老人が金をしこたま溜め込んでおれおれ詐欺に会う時代、自分で使っちゃえが正解の様な気がする。
もっと増やそうと思うスケベ心に漬け込む輩は一杯いるだろう。
高齢者以外は標的になり難い時代だということ。
今の高齢者は浪費を知っている。
これがまた楽しいのだ。

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